【さかみち留学日記vol.3】はるか_浪の平夏祭り_2023夏
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こちらは、2023年8〜9月に、さかみち留学参加者の青木はるかさんが書かれた記事です。公開が遅れてしまい、申し訳ありませんでした。
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こんにちは。
夏のさかみち留学生、青木春香(あおきはるか)です。
8月19日、太陽がカンカンと照りつける中「浪の平夏祭り」が開催されました。この夏祭りはコロナで中止が続いており、今回なんと4年越しの復活。
感染対策は大丈夫なのか、人が密集して大丈夫なのか、そもそも人は集まるのか。
たくさんの議論を重ねに重ね、やっと実施が決まったと思うと、胸が熱くなります。
初めて見るお祭りの裏側
私は当日の準備〜運営をお手伝いさせていただきました。
地域を長く守ってきた方々の前で挨拶させていただいてから、いよいよ準備開始。
テントや看板の設置、ポスター貼りなど、地域の方々と一緒に作り上げていきました。
今までお祭りに行くことはあっても全て来場お客さん側だったので、運営側を体験するのは初めてでした。
“夏祭り=楽しい” というイメージしかありませんでしたが、その裏側で想像しきれないほど多くの方々が携わっていることを実感。
触れる全てのモノにあたたかみを感じるようになりました。
4年ぶりの夏祭り、ついに始まる
準備万全で迎えた夏祭り5分前。
ついに始まるというワクワクと、どのくらい人が来てくれるのかというドキドキが入り混じり、どこかソワソワとした雰囲気が漂っていたように思います。
開始時刻16時 ━━
普段誰もいない小学校の跡地とは思えないほど、次から次へと人が入ってきてくれました。
来場者も運営者も楽しそうにしている姿がとても印象的でした。
どちらも心がワクワクしているって本当に素敵!
全員が同じ雰囲気を纏い、地域がひとつになっているように感じました。
地域への愛を育む
この夏祭りで1番印象的だったのは、子どもたちが心の底から楽しそうに過ごしていること。
中には、お店番をしている子どもたちもいました。
「いらっしゃいませ」「ありがとう」
元気な声と笑顔が行き交う。
その他にも、ステージで歌を披露してくれる子どもたちもいました。手拍子をしたり一緒に踊ったり。そして歌い終わった後はアンコールが鳴り止まない。
地域の一員として夏祭りを盛り上げるという経験は、無意識のうちにずっと心に残るように思います。現在、地域の過疎化や高齢化が問題になっていますが、浪の平夏祭りのような地域行事の想い出こそが地域への愛を育むのではないかと感じました。
今後は私も地域を盛り上げる一員に
他の地域では、様々な理由からお祭りの継続が難しくなったと聞くこともあります。
しかし、”子どもたちが全力ではしゃぐ姿” や ”それを見守る地域の方々の笑顔”。あの幸せなひとときが見れなくなってしまうと思うと、とても切ないです。
今回私は当日しか参加していないので、本当の大変さは分かっていないと思います。
ただ、あの日見た光景があまりにもキラキラと眩しく、私も浪の平夏祭りのような素敵な空間を作り上げられる人になりたいと強く感じました。
私は今まで、お祭りに行っては楽しい想い出を存分に作ってきました。今度は子どもたちや地域の方々の楽しみを作り出す一員としても携わっていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
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