【さかみち留学日記vol.4】はるな_斜面地ピクニック&ともしび邸オープンデイ_2024春
let's 斜面地ピクニック!
桜まつりでお披露目予定だったともしび邸。
葉桜になりつつある乾堂公園の桜と海を愛でながら、斜面地でピクニックをしました!
曇り空だったけど、長崎を存分に感じられる最高の眺めと、頑張って設置したぼんぼりの下でする斜面地ならではのピクニックは最高に楽しかったです(^^)
ともしび邸オープンデイでもあった今日、ピクニックをしたことで公園の利活用を皆さんと考えることができました。私が挑戦したいと言っていた竹のものづくりをピクニックにも活用できそうです!ワクワク
竹切り作業に没頭
午後からはともしび邸をオープンするとともに、ともしび邸敷地内の竹を切る作業を行いました。
私がさかみち留学でしたかったことクリア〇
ともしび邸二階の屋根に寄りかかっていた竹を伐採する作業を行いました。
のこぎりを持つのは小学生ぶりで最初はぎこちなかったですが、徐々に慣れてきてスムーズに作業を行うことができました。
この日切った竹は細かったですが、もっと太い孟宗竹を切ることにも挑戦してみたいです。
自分で見てもすごく楽しそう(笑)
竹に囲まれて幸せな一日。
切った竹を片付けた後ともしび邸の玄関に移動し、竹を油抜きするときに使う竹を切りました。
空き家「ともしび邸」の内覧会
作業がひと段落した後、ともしび邸の内部を皆さんと見て回りました。
空き家改修初めての私は話の内容をすべて理解するのは難しかったですが、空き家の現実を知るというすごく貴重な体験ができたと思います。
また、様々なところから住んでいた人の暮らしが見えてくるという空き家改修の楽しさを感じることができました。
畳を開いて床の状態を見ている時に、偶然私が生まれた年の新聞を見つけたりもしました。
昔は床のあいだに隙間があって、そこから出てくる虫を防いだり、除湿の役割で新聞を畳と床のあいだに敷いていたそうです。
まさか同い年の新聞にここで出会うことができるとは……!
空き家はタイムカプセルの大型版みたいだなと感じました。
今日はずっとしたかった竹を切る作業もできたし、ピクニックもできたしで幸せな一日でした!
空き家はどんどんぼろくなる一方で、竹はぐんぐん生長する一方。
根が浅い竹を管理する人も必要ではないかと考えました。大雨が降った時に地滑りが起きて、空き家になだれ込んでしまう可能性があると思ったからです。
竹を切ってものづくりをすることで、斜面地に住む人々が安心して住み続けられる場所を確保することができるんじゃないか、と感じた一日でもありました。