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2024年7月期 第2四半期決算を発表しました!

こんにちは、ツクルバIRチームの立山です。

本日、2024年7月期 第2四半期の決算発表をしました。
以下のとおり、当社ホームページに決算関連の書類がアップされています。

決算短信
決算説明会資料

決算の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4一枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中から何枚かピックアップして概要をご説明します。

・この記事は約5分で読めます・

0.金利について

2024年3月19日、日銀の金融政策決定会合で、マイナス金利の解除が決定されました。一方で、「マイナス金利政策を解除しても追加の利上げは急がず当面は緩和的な環境を続ける方針」とあり、当社としては以前の日銀発表時と比べても、現段階で金利環境は大きく変化しておらず、当社への短中期的な影響は限定的と考えております。詳細は過去の開示を合わせてご参照ください。

1.決算サマリー

第2四半期の決算をA4一枚にまとめています。一番簡潔に決算内容を把握したい方や、お客様に手短に決算の内容を説明したいIFAの方、セールスの方などはこちらをご利用ください。

2.決算ハイライト

第2四半期は、売上高・売上総利益ともに不動産企画デザイン事業の譲渡の影響を受けつつも伸長し、期初方針通り前年同期比で営業損益を大幅に改善しました。

上半期の進捗としては順調であり、修正後通期連結業績予想の達成を見込んでいます。

3.通期連結業績予想に対する進捗

通期連結業績予想に対する進捗ですが、通期業績に対して42〜45%の進捗率で着地しました。2023年7月期は最終的に上方修正を行った上での45%の進捗率だったため、前期と比較しても順調に推移しています。期初方針通り、2023年11月1日付で不動産企画デザイン事業の譲渡が完了しているため、上記の進捗率はカウカモ事業のみの進捗率となっております。

なお、四半期ごとの計画については、過去の季節性の傾向や組織の成長を勘案し、前期同様に上半期よりも下半期に進捗が加速する計画です。

4.GMV・テイクレートの推移

カウカモ事業の売上総利益は、上半期の進捗は順調でありつつも、第2四半期の成長率は前年同期比で+9%と、通期連結業績予想(前年比+15~23%)を下振れました。以下にて、事業KPIごとの要因をご説明いたします。

GMV(流通総額)は、取引件数および購買単価双方が想定を下回り前年同期比+13%の成長で着地しました。取引件数は、稼働人員増加に対して集客数が不足したことにより、計画よりも下回りました。購買単価は、これまでと比較して低単価な物件を購入する層が一時的に増加したことが要因です。足元では、取引件数および購買単価ともに堅調に推移しております。

テイクレートは4.7%で、個人売主向け仲介のテイクレート減により前年同期比△4%(0.2pt減)で着地しましたが、大きな需給環境の変化はなく、概ね期初方針通りの水準で推移しています。短期的には大幅なテイクレートの増減は想定しておりません。

5.全社生産性向上の進捗

2024年7月期は、中長期の持続的な成長を見据え、「営業利益の確実な創出」に注力をするという財務方針を掲げています。その中で、当期最優先で取り組みを推進している全社生産性は、従業員あたり売上総利益で見ております。

主に直接部門比率の改善により、従業員あたり売上総利益が前年同期比で+12%と向上しました。

6.編集後記

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

今回の第2四半期決算は、売上高・売上総利益ともに伸長し、期初方針通り営業損益を大幅に改善しました。足元の業績も堅調に進捗しており、通期連結業績の達成に向けて邁進しております。

今四半期も、なるべく多くの投資家の方にツクルバの魅力を知っていただけるようIR活動に邁進してまいります。

引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。