2024年7月期 通期決算を発表しました!
こんにちは、IR担当の立山です。
本日、2024年7月期通期の決算発表をしました。
以下のとおり、弊社ホームページに決算関連の書類がアップされています。
本決算の内容の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4一枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中からピックアップした概要をご説明します。
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0.決算サマリー
2024年7月期通期決算をA4 1枚にまとめています。一番簡潔に通期決算を把握したい方や、お客様に手短に決算の内容を説明したいIFAの方、セールスの方などはこちらをご利用ください。
1.決算ハイライト
当第4四半期の連結業績に関しては、2025年7月期に向けた営業人員の拡大に加え、自社企画商品増に伴う消費税差額を計上した結果、営業利益マイナス1,900万円で着地しました。
通期連結業績に関しては、全社生産性の向上により期初予想を超過して着地し、営業利益1億5,500万円の通期黒字化を実現しました。
2025年7月期については、カウカモ事業の規模拡大に注力しつつ、2026年7月期以降の継続的な成長に向けた投資を実施します。
2.全社生産性の推移
2024年7月期は、全社生産性(従業員あたり売上総利益)の向上に最注力してきました。
第4四半期に関しては直接部門比率の改善がプラスに寄与した一方、集客増に対して稼働人員の増加が先行したことにより、一時的に営業生産性が低下しました。
通期では前期比+14%の改善を実現し、期初予想の達成に貢献しました。
3.2025年7月期の連結業績予想
2025年7月期の連結業績予想ですが、売上総利益は前期比+25%増の35.3億円を見込みます。
具体的には、カウカモ事業のリソース投下を再加速し、既存事業を軸とした規模拡大を推進します。結果、取引件数は前期比+20%〜を見込みます。
販管費については、規模拡大に伴う直接費用として主に人件費と広告費が増加しますが、継続してコスト統制を行い最小限に留め、来期以降の成長に寄与させるための先行投資も実施予定です。
結果、営業利益は前期比+48%の2.3億円を見込みます。
4.継続的成長に向けた先行投資
継続的成長に向けた先行投資として、記載の4領域に投資を行っていきます。マネジメント・プロセス強化およびマーケ領域への投資については、生産性を維持した状態で、今後の成長を実現することを目的としております。
プロダクト・サービス改善への投資についても、顧客提供価値を向上すべく継続してまいります。
また、新規領域への投資として顧客ライフタイムに沿ったサービス拡張に向け、先行投資を行います。
5.中期の成長イメージ
こちらは中期的な成長イメージです。2022年7月期より生産性向上及び費用統制に取り組み、2024年7月期に通期黒字化を実現しました。
2025年7月期以降は、生産性向上に引き続き注力しつつ、創出利益の再投資を通じた売上総利益の継続成長を推進します。
6.編集後記
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今回の2024年7月期通期では、全社生産性の向上により期初予想を超過した上で通期黒字化を実現しました。今期も全社一丸となって取り組んでまいります。
事業KPIの各数値は決算説明資料P14に記載されています。こちらの内容をエクセルにまとめたFACTSHEETも当社IRウェブサイトで開示しておりますので、分析などにご利用いただけますと幸いです。
多くの投資家の方にツクルバの魅力を知っていただけるようIR活動に邁進してまいります。引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。