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2022年7月期 第3四半期決算を発表しました!
こんにちは、IR担当の重松です。
本日、2022年7月期第3四半期の決算発表をしました。
以下のとおり、弊社ホームページに決算関連の書類がアップされています。
なお、今回の決算に関しては、個人投資家の方々向けに7/2午後に東京にて説明会を予定しています。奮ってご参加くださいますと幸いです。
本決算の内容の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4一枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中から5枚+αをピックアップした概要をご説明します。
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0.決算サマリー
ツクルバ2022年7月期第3四半期決算をA4 1枚にまとめています。一番簡潔に第3四半期決算を把握したい方や、お客様に手短に決算の内容を説明したいIFAの方、セールスの方などはこちらをご利用ください。
1.決算ハイライト
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第3四半期も成長を継続し、売上および売上総利益の両方で第2四半期に続いて過去最高を更新しました。主力のカウカモ事業は、期初方針に沿った取り組みが着実に進捗しています。
また、第2四半期決算発表にて公表した経営方針に従い、固定費抑制を中心にコストの見直しを継続(下記参照)しています。もっとも、現時点では、2022年7月期の通期業績予想は据え置きとしています。
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また、本日、下記の通り丸井グループとの資本業務提携のアップデートを発表しています。
2.丸井グループとの資本業務提携アップデート
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本日、丸井グループとの資本業務提携アップデートとして、A種種類株式の発行と既存の新株予約権付社債の買入を発表しています。これは、実質的には社債と資本の入れ替えになります。これによる潜在的希薄化率の上昇はありません。
これにより、ツクルバとしては、丸井グループとの共創関係の強化と、自己資本比率の向上(31%→54%)による財務基盤の強化を企図しています。
なお、種類株式の発行に株主総会決議が必要となるため、この一連の取引は10/27の定時株主総会での承認をもって今年11月に実行されます。
3.通期に対する進捗
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以前からご説明しているとおり、季節性や成長性を踏まえ、後の方に業績が伸びる計画となっています。実際、第3四半期は、第1四半期や第2四半期よりも売上総利益は伸長しています。
第4四半期も、第3四半期同様に伸びていく形を見込んでいますので、第3四半期終了時点で71%の進捗率というのは想定通りの進捗になります。
4.GMV・テイクレートの推移
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事業KPIのGMVとテイクレートの推移は上記のとおりです。
契約ベースのGMVは過去最高を更新しています。
テイクレートは、前期の第3四半期で底を打ち、この第3四半期は、前年同期比で1.1ポイント向上しています。
前四半期と比べるとわずかに低下していますが、以前からお話していますとおり、テイクレートについては、変動がありながらも回復していくという想定でいます。
テイクレートについては、引き続き企画商品や営業体制の拡充により、中期で構造的な改善を図っていきます。
5.買主向けサービス・プロダクト改善の継続(エリア拡大・リノベーションサービス拡充)
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買主向けサービス・プロダクトについては、コロナ禍後の顧客ニーズ変化も踏まえ、サービスエリアの拡大に取り組みました。これにより、拡大エリアにおける取引件数及び割合ともに増加しております。
また、物件購入時のリノベーションニーズの増加に応え、リノベーションサービスの拡充も推進いたしました。前年同累計期間と比べ、リノベーション実施件数、割合ともに向上しています。
これらのエリア拡大による取引件数やリノベーション実施割合の増加を通じて、市場における取引シェア拡大と流通単価向上が図られ、GMVの成長に寄与しています。
6.編集後記
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
IR担当の重松です。
今回の3Q決算では、2Qに引き続き、売上・売上総利益ともに過去最高を更新できました。また、丸井グループとの資本業務提携のアップデートにより、提携関係の強化や自己資本比率の向上による財務基盤の強化を行うことができ、先行き不透明な財務環境の中でも、安定的な成長を行っていく基盤を確立できました。
ツクルバ第11期も残すところ1か月半。引き続き社内は、通期業績予想達成に向けて一丸となっている状況です。
前四半期は、決算発表後、53名の機関投資家・アナリスト・IFAの方とお会いし、その他にIFAの方や個人投資家向けの説明会も開催させていただきました。今四半期も、なるべく多くの投資家の方にツクルバの魅力を知っていただけるようIR活動に邁進してまいります。
引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。
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