2024年7月期 第3四半期決算を発表しました!
こんにちは、ツクルバIRチームの立山です。
本日、2024年7月期 第3四半期の決算発表をしました。
以下のとおり、当社ホームページに決算関連の書類がアップされています。
決算の詳細については、決算説明会資料をご覧いただければと思いますが、本noteでは、決算をA4一枚にまとめた決算サマリーのご紹介や、決算説明会資料の中から何枚かピックアップして概要をご説明します。
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0.金利について
足元は、金利や為替が変動していますが、当社においては現状と変わらず、影響が極めて軽微なものと考えます。
カウカモのお客様の多くが利用している変動金利型の住宅ローンに連動するのは短期プライムレートですが、現在の日本の金融市場においては短期プライムレート上昇のコンセンサスは得られていないため、足元で変動金利の大きな上昇は想定しません。
また、もし変動金利が上昇し、それに伴い一時的な購買意欲の減退が見られたとしても、連動して不動産価格が低下して需要が回復すると考えられるため、中長期的な事業成長の見通しに変更はありません。詳細は過去の開示を合わせてご参照ください。
1.決算サマリー
第3四半期の決算をA4一枚にまとめています。一番簡潔に決算内容を把握したい方や、お客様に手短に決算の内容を説明したいIFAの方、セールスの方などはこちらをご利用ください。
2.決算ハイライト
第3四半期は、売上高・売上総利益は堅調に推移しました。また、期初方針に沿った全社生産性の向上により、営業利益が大幅に改善しました。結果として、売上高・売上総利益・営業利益が全て過去最高値を更新しております。
通期連結業績予想に関しては、当第3四半期時点で、営業利益以下の段階利益が通期連結業績予想を超過しました。
これを踏まえ、第4四半期においては、来期に向けた先行投資として、営業組織の拡大およびマーケティングの支出を実施します。
3.今後の展望
2025年7月期における財務方針として「通期増益の範囲内で、カウカモ事業の持続的な成長に向けた先行投資を実施する」と発表いたしました。
前述したマーケティング強化および、営業組織拡大の他に、期中で創出した利益は持続的な成長に向けた基盤構築に再投資を行っていく予定です。再投資先として、新規事業の立ち上げ、プロダクト・サービスの改善、マネジメント・業務プロセスの強化などを見据えております。
4.GMV・テイクレートの推移
カウカモ事業における売上総利益は堅調に推移し、前年同期比+29%伸長しました。ここでは、売上総利益を構成するKPIであるGMV(流通取引総額)とテイクレートの推移についてご説明します。
GMVは、前年同期比+12%で過去最高の159億円と堅調に推移しています。一部取引の決済前倒しが一時的にプラスに影響しました。第4四半期は、この決算前倒しも影響し、当四半期比での減少を見込みます。
テイクレートについては、大きな市場需給環境の変化はないものの、当四半期に関しては、自社企画商品やリノベーションサービスの販売増がプラスに寄与し、前年同期比+13%の5.2%で着地しました。第4四半期は、自社企画商品およびリノベーションサービスのプラス寄与により、当四半期並みの水準での推移を見込みます。
5.全社生産性向上の進捗
2024年7月期は、中長期の持続的な成長を見据え、「営業利益の確実な創出」に注力をするという財務方針を掲げています。その中で、当期最優先で取り組みを推進している全社生産性は、従業員あたり売上総利益で見ております。
主に直接部門比率の改善により、従業員あたり売上総利益が前年同期比で+29%向上しました。
6.編集後記
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
今回の第3四半期決算は、売上高・売上総利益・営業利益が全て過去最高値を更新しております。第4四半期そして2025年7月期においては、カウカモ事業の持続的な成長に向けた先行投資を行う方針です。
今四半期も、なるべく多くの投資家の方にツクルバの魅力を知っていただけるようIR活動に邁進してまいります。
引き続き、応援のほどよろしくお願い申し上げます。