「5月24日つくる大学バーチャルキャンパスツアー」 終了しました!
2020年5月24日(日)に開催したつくる大学のキャンパスをご案内する「バーチャルキャンパスツアー」の、当日の様子をご紹介いたします。
当日は大まかに、
・遠野ってどんな場所?
・つくる大学開校の想い
・キャンパスの案内
という流れでお話させていただきました。
①遠野ってどんな場所?
まずは、つくる大学事務局の多田が遠野を地理的・歴史的側面からご紹介させていただきました。
岩手県の中央に位置する遠野市は、かつて沿岸と内陸の街をつなぐ交通の要衝としてさまざまなエリアから人々が集っていました。
その遠野の中心市街地として栄えた、一日市商店街という通りにつくる大学のキャンパスであるCommons Spaceと小上がりと裏庭と道具 Uが面しています。
遠野の中心市街地ではだんだんと人通りがかつてに比べると少なくなってきていますが、つくる大学の取り組みを通して、様々なエリアから人が集う景色をつくることができたらと考えています。
②つくる大学の想い
つくる大学を運営するNext Commons Lab遠野は、2016年から遠野市とローカルベンチャー事業をスタートしました。
これまでは、起業家たちが持っている独自のスキルや経験を、地域資源(観光資源・物産等)とかけあわせて新たに事業をつくっていく支援をしてきました。
これからわたしたちが目指しているのは、誰しもが社会的役割と活躍の場を持つことができる社会です。
その実現のためのの一つの方法として、起業家だけに限らず、みんなが新しい価値観に出会ったり、応援してくれる仲間に出会ったり、気づきを得られる場をつくるためにそして、起業家的生き方の支援・きっかけを提供するために、つくる大学を開校しました。
起業家的生き方とは、起業してほしいという意味ではなく、自分なりにどう生きたいか、どうありたいかを探し続けていく姿勢のことを指しています。
③つくる大学キャンパス案内
つくる大学のキャンパスは大きく3つに分かれていて、それぞれを事務局の山岡がカメラを持って回りながらご紹介させていただきました。
当日キャンパスを訪れていた地元の方々との交流を交えながらのご案内でした。
・Commons Space
・小上がりと裏庭と道具 U フリースペース
・小上がりと裏庭と道具 U レジデンス
①Commons Space
もともと時計・レコードを販売していた「千葉時計店」お店だったのをを改修して誕生したカフェ・コワーキングスペース Commons Space。
Commons Spaceでは、軽食やスイーツ、ドリンクの提供や作品展示、地域の特産品の販売、つくる大学講座の情報掲示を行っており、つくる大学に関する様々なコンテンツに触れられる機会を提供しています。
個人的には、軽食で提供しているサンドイッチがこれまでの人生の中で食べたサンドイッチの中で最も美味しかったので、ぜひみなさまにもお越しいただいてご賞味いただきたいなと思っています!
②小上がりと裏庭と道具 U
Commons Spaceの隣に位置している小上がりと裏庭と道具U。こちらはもともと食堂だった建物を改修して、フリースペースとして生まれ変わりました。
子どもから大人まで、様々な年代の方がサークル活動やイベントなど多様な用途で使用されています。
③小上がりと裏庭と道具 Uレジデンス
レジデンスは、小上がりと裏庭と道具 Uの2階にある宿泊施設です。
Commons Spaceで作品展示を行う際などに、お越しいただくアーティストの方々に「アーティストインレジデンス」としてご利用いただくことも計画しています。(アーティストインレジデンスについてご興味ある方は、こちらからお問合せをください。)
まとめ
つくる大学はスタートしたばかりで、まだまだ試行錯誤を続けている状態です。講師や学生として参加していただく方々と一緒にこれからよりよい教え合い、学び合いの場を作り上げていきたいと思っています。