シンクタンクから環境事業開発へ!大企業勤めのボクが挑戦を決めた理由
1.新しいメンバーにインタビュー
みなさん、こんにちは!
TSUKURUでチョコチョコとインタビュー記事を執筆させてもらっているインターン生の池田です。
最近は自粛期間中で暇ですから、毎日インタビュー記事のPVをチェックし、伸びたり「スキ」がついてたりするのを発見して、涙を流して喜んでいます。
さて今回の記事は、なんとTSUKURUの新規メンバーにインタビューさせてもらっちゃいます!!
お相手は、今月からTSUKURUにジョインした30代男性会社員のCさん。
Cさんは、なんと某民間シンクタンクにお勤めの現役サラリーマンで、
会社の規制が厳しい中、副業として頑張ってくれているんだとか。。。
そんなCさんの、TSUKURUや環境問題に賭ける想いについて語っていただきました。
2.きっかけは「サンカク」での出会い
池田)それではよろしくお願いします〜!まずTSUKURUにジョインしようと思った理由を教えてください。
Cさん)もともと1年前から組織にとらわれずに環境問題に取り組める形を探していて、副業や起業も視野に入れていろんなイベントに参加していました。その中で参加したリクルート主催の「サンカク」にてTSUKURUの新里さんと出会ったのがきっかけで、TSUKURUの存在を知りました。
その後、新里さんやTSUKURU社長の辻さんとは、時々雑談するような関係だったのですが、偶然にも別の回のサンカクで、プライベートで参加していた新里さんとご一緒することになったことがありまして。
そこから、自分のキャリアとTSUKURUの関係について深くお話しするようになり、最終的に辻さんと面談してジョインを決めました。
池田)おお〜なんとも素敵なお話しですね!
シンクタンクでの副業となるといろいろ規制が厳しいのでは...?
Cさん)以前に比べるとやりやすくなって来たと思います。
私の会社では、以前まで副業に関する規定がかなりシビアだったのですが、最近社内の規則が改正されて副業解禁になりました。
とはいえ、アルバイトやパートなどの時間を切り売りするような仕事は労務管理上NGとなっており、会社は社員のキャリアアップに繋がるような起業型の副業を推奨しています。
私としても、環境問題という文脈で組織に囚われずにいろいろなところで事業を立ち上げていくようなキャリアを目指していたので、「これを機会に副業という形で何か掴めないかな」と考えていました。
池田)「環境問題の文脈での副業」というのは、いつ頃から考えていらっしゃいましたか?
Cさん)3年くらい前に仕事の一環で、「環境問題をテーマにビジネスを創る」というテーマでアイデアソンをする機会がありました。
それまで、環境問題は「政策的・国家的プロジェクトで進めるもの」だと思っていたので、新規事業からのアプローチを考えたことはありませんでした。
一方で、シンクタンカーとして環境政策に携わる中で、現状の政策的アプローチに頼った環境対策に限界を感じることが多々ありました。実際、官公庁の方々の話を聞いていると、今までにない発想でのアプローチを求めることが増えてきたと思います。
そんな中で、たまたま参加したアイデアソンで0→1のアプローチを知ったのが大きなきっかけになりました。現状の環境対策の壁を打破する大きな可能性を秘めていると感じ、新規事業開発を担う部署への異動を決意しました。自分の中で大きなターニングポイントになりましたね。
3.大企業で0→1は難しい
池田)大企業では0→1はできないのでしょうか...??
Cさん)もちろんできますし、今では多くの大企業が0→1に取り組んでいます。しかし、組織の大きい大企業では、新規事業といえど、求められる利益期待が大きくなりがちです。そのため、どうしても大型の案件を意識せざるを得なくなります。
また、意思決定に多くの関係者が加わるため、検討スピードは遅くなります。
0→1の成功確率は1000分の3ともいわれ、砂漠の中で砂金を1つ掴むようなモノです。なので、本当は、失敗を恐れずに、細かく小さな規模の事業をスピード感持ってたくさん立ち上げていくべきと思うんですよね。
このようなことを考えるているうちに、「あまり組織に囚われずに、いろいろな場所で事業開発に携われると良いのかな」と自分の考えが変化していきましたね。
とはいえ、大企業だからこそ取り組めることは必ずあります。しかし、そればかりでは面白くない。大企業に所属しつつも、スピード感を持って0→1に取り組める場所を求めた結果、副業としてTSUKURUにジョインするという結論に行き着いたのです。
池田)おお素敵な心境変化ですね!ちなみに他の環境事業関連のスタートアップではなく敢えてTSUKURUを選んだ理由を教えてください。
Cさん)”コラボレーションで何かをやろうと考えているところ”ですね。
これはSDGs全般にすごくマッチしている考え方だと思います。
副業の視点からみても、コラボレーションを重視することは持続性の点で非常に重要です。他の組織に関係なく1つのテーマに取り組むことで、その成果はまた次のプロジェクトにつながっていく可能性を秘めています。
このような点から、TSUKURUの考え方は、私の求める新規事業開発の取り組み方に非常にマッチしていました。
池田)ありがとうございます!こう言ってもらえると嬉しいですねえ(笑)
入社前後の弊社への印象変化はありましたか?
Cさん)かなり和気藹々とやっているなと。
ぶっちゃけ、これだけ学生がインターンとして集まった団体ってイメージがなくて。
参加する前に、辻さんから「TSUKURUには、優秀な学生が集まっている」ということは聞いていたんですが若干、半信半疑なところもあって。
でも参加してみると、
朝会で学生たちが率先してファシリテーションしていて、
よく鍛えられているし向上心を持った人が集まった良い感じの雰囲気
なんじゃないかなと感じました。
4.スピード感のある事業をしたい
池田)ずばり、TSUKURUでやってみたい事業は?
Cさん)そうですね、私は生涯を通して環境問題に対してビジネスという立場で何かやっていけたらと思っていますが、TSUKURUさんではスピード感ありつつ地に足ついた事業開発をやっていきたいですね。
私は、本業で事業開発を担当して数年経ちますが、「0→1」の「1」まで作り上げた事業はいまだになくて。
なので、TSUKURUさんという本業に比べたらスピード感を持って取り組める環境で「0→1」の「1」まで終わらせたという経験を早く積みたいです。
池田)いいですね〜。
ちなみにこれからはどれくらいTSUKURUにコミットされる予定ですか?
Cさん)ちょっと探り探りなところはありますが、平日の夜間や土日は自分の作業に当てたいなと思っていますので、「2社目の本業」というような形に早く持って行けるようにしたいかなと思っています!
池田)ありがとうございました!Cさんのご活躍を期待しています!
noteご覧の皆さん、もしCさんへのコメントなどあればお気軽に頂ければ幸いです~
画像提供:SAP
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この記事を書いた人は
tetsu
人生当たって砕けて21年目。
旅とお酒と音楽が好きです。