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TSUKURU徳島見聞録!~DAY 1~

こんにちは。インターン生のharuです。

今回のnoteは先月の新潟見聞録に続き、代表とメンバー2人の計3人で訪れた徳島見聞録(DAY1編)です!

TSUKURUでは、様々な自治体の環境や地方創生に関する取り組みを現地視察したり、グループ会社TisTaのウイスキー関連事業のための取材を行ったりしています。

今回わたしたちが訪れたのは徳島県(徳島市、勝浦郡勝浦町)

個人的にもTSUKURUとしても、初上陸となった四国。
3日間という短い間でしたが、徳島を盛り上げようとがんばる、たくさんの素敵な方々に出会うことができました。

徳島でわたしたちが体験したこと・感じたことを、noteをご覧の皆さんにも共有しちゃいたいと思います!

最後まで読んでいただけるとうれしいです。

徳島ってどんなところ?

四国の県(イラストAC)

地図を見て分かる通り、徳島県は四国の東側に位置しています。

四国と本州を結ぶ橋は3つあり、そのうち徳島県に繋がるのが「大鳴門橋」です。厳密に言うと、大鳴門橋は兵庫県の淡路島と徳島県を繋いでいます。淡路島と本州の間には「明石海峡大橋」がある形になっています。

今回の視察メンバーのうち、代表以外の2人は神戸から出発したので、バスでこれら2つの橋を通って徳島に向かいました。

そうして徳島駅に到着しました。

徳島駅前にて。良い天気でした!

皆さんは「徳島県」と聞いて、最初に何を頭に思い浮かべましたか?

多くの人が思い浮かべるものとして「阿波踊り」が挙げられるかと思います。

【阿波踊りとは】
400年の歴史を持ち世界にもその名を知られる阿波おどり。
その起源については、いろいろな説があります。盛んに踊られるようになったのは、徳島藩祖・蜂須賀家政が天正14年(1586年)に徳島入りし、藍、塩などで富を蓄積した頃からといわれ、 その後、藍商人が活躍し、年を重ねるごとに阿波おどりを豪華にしていきました。そこから阿波おどりは市民社会にも定着し、自由な民衆娯楽として花開き、 特に戦後は復興の象徴として目ざましく発展していきました。このような歴史を経て、阿波おどりは今では日本を代表する伝統芸能として世界にも知られるようになっています。

徳島県観光情報サイト阿波ナビ「はやわかり徳島」より引用

ところで阿波踊りにも入っている「阿波」とは何なのか皆さんご存じでしょうか?

古代、徳島県の北の地域は粟(あわ)の生産地だったことから「粟の国」と呼ばれていました。一方、徳島県南部の地域は「長の国」と呼ばれていました。

大化の改新の時に両国が合併し、さらに713年の元明天皇による(諸国郡郷名著)好字令で「阿波国(あわのくに)」という表記になったようです。現在の徳島県域を占めた旧国名が阿波国というわけです。
この「阿波」という言葉は、「阿波踊り」だけではなく、今でも徳島に関わるものにはよく使われています。

「阿波」という言葉には、このような背景があったんですね!

徳島県ビジネス共創イベントへ

徳島駅にて視察メンバーが全員集合した後、早速向かったのは徳島市内で行われた「徳島県ビジネス共創イベント2022~サテライトオフィス企業コラボレーション事例紹介~」です。

令和2年度末には、サテライトオフィス開設企業数全国2位になるほど、サテライトオフィスの誘致に力を入れ続けている徳島県。

このイベントでは、自治体の方をはじめ、実際に徳島県にサテライトオフィスを構えた企業の方、徳島で新たに会社を設立した方などが一堂に会しました。

どのような方法でどのような取組がなされているのかといった事例を紹介していただいたり、参加者同士の交流セッションがあったり、TSUKURU/TisTaとしても、今後の取組の視野が広がる貴重な時間となりました。

コロナ禍が続いていることもあり、働き方が見直されている近年。本社・本拠地から離れたサテライトオフィスで仕事をする、もっと現地で地域に根差したビジネスをすることが、以前よりも可能性を秘めている気がしますね!

廃校になった小学校が宿泊施設に!?

イベント後には、今回の視察で特にお世話になる勝浦町へ向かいました。

徳島県の地図(イラストACより)

夕方になってきたので、まず向かったのは宿泊をお願いした「ふれあいの里さかもと」さん。

1999年まで坂元小学校でした

廃校になった小学校をリノベーションし、2002年にオープンした宿泊施設です。所々に小学校の面影を残しつつ、宿泊者が快適に過ごせるように工夫が凝らされた素敵な場所です。

わたしが泊まったお部屋は元図書室!

旅行の方だけではなく、お遍路さんも泊まりにくるそうです。

運営は地域住民の方たち。受付から食事の準備、お掃除まで、たくさんの方が愛情をもって施設運営されているのが伝わってきました。

常に地域の方が明るく迎えてくださり、ほっとするような、とても居心地の良い空間でした!

1日目の最後はお灸体験

さて、1日目の最後の視察となったのは「お灸体験」でした。

宿泊するふれあいの里から徒歩で5分ほどの「はりきゅう ちょ」さんに伺いました。おしゃれにリノベーションされた古民家で、普段は女性の方向けに施術をされているそうです。

まずは、西洋医学と東洋医学のちがいの話から始まり、お灸の効果の説明、自分の体質チェックと日々の過ごし方のアドバイスなど、いろいろなお話を聞きました。
体を癒すだけではなく、お灸を据え合うことで人と人とのコミュニケーションになるという話があたたかくて印象的でした。

そしていよいよ実際にお灸をしてみます。メンバー全員にとってはじめてのお灸体験。

熱さや香りだけでも、いろいろな種類のあるお灸。見た目もかわいい!

腰に効くツボに置いてみます

どこにお灸を据えるかいろいろ試しながら、香りと温かさに包まれた癒しの時間を過ごしました。

メンバーのひとりは、お灸に使う「もぐさ」を準備するお手伝いもしていました。

(写真下部)真ん中が乾燥させたヨモギ。すり潰すと両端のようにフワフワになります

ちょさんで採れたヨモギを、すり鉢でフワフワもこもこになるまですり潰します。そうしてできたもぐさを、塩を入れた竹筒に入れ、火を付けます。広範囲がじんわりあたたかくなり気持ちよかったです!


2日目・3日目の見聞録もお楽しみに!

ビジネスのイベントから、癒しのお灸体験まで。

初日から、幅広い分野で地元を愛して地元のために活動する方々に出会うことができました。2日目、3日目の見聞録も投稿していきますのでお楽しみに(^▽^)/

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この記事を書いた人
haru

はじめての四国!
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▽DAY2編、DAY3(最終回)編はこちら▽
3月23日加筆


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