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老舗コミュニティMCEI再活性化に向けた活動支援と新行動様式

おはようございます。TSUKURU辻です。

2020年11月から、緩やかにご縁を頂いている
MCEI東京への貢献について、振り返りをしておきたくnoteを執ります。

前置きとして、お取組みのリリース、ご参考です。

会員企業は、約70社にわたり、CMなどで耳にしたことのある会社で、
味の素、花王、キリンビール、サーモス、凸版印刷、ニチレイフーズ、、、
MCEIは、そんな場になります。

会員企業一覧 約70社(2022年1月)

きっかけは、坂本崇博さん

坂本崇博さん(コクヨ社在籍)と、飲みながら『老舗コミュニティMCEIっていうのがあるの』とお話しが出たところから始まりました。

(ひょんなご縁から、サシ飲みになり、その場を愉しみつつ)
坂本:辻さん、MCEIイノベーターズでどう!?講座受講者にとっていい機会になると思うし、辻さんにとってもいい機会になるかも(^_-)-☆
辻:坂本さんが、そう思うなら面白そう。やってみます(^^)/

当時の会話の様子

私は、坂本さんの主催するMCEIイノベーターズ講座(※当時トライアル中、現在2回目終了)に興味が湧きましたし、坂本さんのセンサーにおいても、大企業における事業開発の知見ある辻が、その場において事例紹介(とアイデアへのアドバイス)してみたら、なんか面白そう!?という感じで、自然とゆるやか~に『では、やってみますか』という形でマッチングが成立していました。

(こうした感じで、スムーズに進むことはあまりないです。いいものですよね。)

この坂本イノベーターズ講座での受講者の評価が高かったことで、MCEIとのことはじめが始まりました(MCEIは、大企業社員の参加者多数です。私の場合、大企業で働いた経験を持つ身で、かつ実際に事業づくりをしている身からのアドバイスに説得力があって良かったとのことでした)。

そんな坂本さん。

なにものにも囚われず、飄々とした働き方をされている方です。
坂本さんとは、いまでも隔週に一回ラジオ感覚でお酒OKのWEBイベントをTSUKURU未来研究所で実施しています。著作もご参考です。

このきっかけで、MCEI再活性化に対して、
企画協力(課題言語化、対策整理、アイデア出し、実行)から色々とムリないところから、まずは着手、そのうえで改善を重ねることが始まりました。

ここでは、上記のうち実施イベントを中心にnoteしておきます。
TSUKURUでご縁頂く方には、必読の一つのnoteとなればと思います。

【初登場の機会】SDGs事業開発の実践事例・実践知・人材育成~新卒大企業経験と、ベンチャー立上げ、双方約10年の実践知から学ぶ~

2021年7月20日:参加者21人

▼自己紹介写真が初々しい。自己紹介文もしっかり書いています▼

当日資料の抜粋。懐かし。

当日のご説明資料の表紙
①②の一例をご紹介
①脱炭素、CO2削減を事業にどう生かすか
②共育でのパートナーシップの在り方の課題提起もしました

こちらでも、とても有難いご評価を頂けて、会員様の更なる満足度向上に向け、次の3回シリーズにて企画協力をさせて頂くこととなりました。

【MCEI初!?3回シリーズの実施】Afterコロナ時代の企業課題と価値創出

いよいよ、はじまり。といった感じでしょうか。
老舗でどんな化学反応が生まれるかのチャレンジ。
こちらの内容で確定。すったもんだもありました(^^)/

全体構成(2カ月毎実施)

第1回【問題提起】社会課題解決

 2021年10月26日:参加者144人

MCEI会員企業であるハウス食品グループ本社(株)や日本気象協会が
社会課題解決に向けた取り組みを発表しました。

TSUKURUも私がスピーカーとして参加し、
『社会意識の基盤となりつつある「SDGs」とその取組事例』というテーマでTisTaの事業開発事例も一部、ご紹介しました。

第2回【企業】企業の取り組み姿勢と実践例

2021年12月21日:参加者78人
個人的には、最も良かったのでないかと思っている回です。

MCEI会員企業である、インテージさんが、
エシカル消費とブランドへの影響についての講演の後に、
社会課題を企業の成長機会として捉える取組姿勢について、
カゴメ、サントリーホールディングス、ハウス食品グループ本社
とTSUKURUで、パネルディスカッションさせていただきました。

コロナ禍による変化や社会課題への取り組みについて各社それぞれのポリシーや姿勢を共有した時間となりました。

第3回【顧客・社員】新たな価値観と新・生活者理解

2022年2月22日:参加者81人

会員企業であるマイナビさんが、
AfterコロナのZ世代の行動や思考についてや、Z世代のSDGsへの意識について講演し、その実情を共有いただきました。

続いて、花王とハーゲンダッツジャパンとTSUKURUで、各社のZ世代の捉え方とそのアプローチや取り組みが紹介されました。

TSUKURUからは、Z世代学生メンバーが4名参加して、
彼らの目線から見た若者の消費行動や購買意識等について、今のZ世代のリアルな声を取り入れたパネルディスカッションをさせていただきました。

3回シリーズを通して学んだことは、会員企業により、準備内容のバラつきがある事でした。一方、会員企業のニーズは何なのかという基本に立ち返り、ヒアリングして、企画としてつくることができたので、今後もMCEIではいい形でニーズに沿った場を生み出していくことになったかと思います。

土台づくりを終えさせて頂くことができました。

TSUKURUがやったこと【振り返り】

MCEIに対し、外部から見て適切なアドバイスができるように徹しました。
ハンズオンで行ったのは、最初のディレクション・資料作成、調査設計、調査、講演、アンケートです。

多少の軋轢はありましたが、事務局長との信頼関係も生まれ、
いまに至ります。雨降れば、地固まる。ということと思います(^^)/

(よく思うことだが、諸先輩方は、若手の活動に対して愛のある目を持って見守ることが苦手なんだろうな(マウント!?)。一方、若手は若手で、『難しい』『できない』など、『やる』前からすぐに理由をつけようとするのは、もうやめた方がいいな。といったところです。単純に『やる』『やらない』を一つずつ腹を決めて、動けるといいのにな。と思う。)

TSUKURUがやっていくこと【これから】

閉塞感に溢れる世の中において、
スピードが生まれにくい組織の環境は多いのだなぁ。
一方、じっくり成果出そうとすると大きなインパクトも生まれるなぁ。
と改めて感じる機会となりました。

MCEIには、私どもからの環境を変えるきっかけとなる企画を
ご導入頂けたことに感謝し、再生に向けたコンテンツ開発と
ハンズオンでの企画・運営サポートをしていきたいと思います。

MCEI会員様がやりたいことへのアドバイスも忘れずに。

実践編『もしエム』というMCEIの企画への継続協力

MCEIのSNSプロジェクトにリソーセス無償提供

弊社インターンで参加するメンバーで、大企業の社員さんと一緒に、発信について学びたい。機会をつくりたい。という希望に応じ、思い切り参加させていけたらいいかと思っています。

参加する方にとって、少しでも良い刺激が生まれれば(^_-)-☆

その他、連携方策

お互いの関係性の中から、自然と生まれていくケースが多いと伺い、
臨機応変に対応させて頂くことになりました。

やらないことも決める

明確な役割がない中で、MCEIの内部に入ること。
外部視点でアドバイスに徹するようにしないと、
馴れ合いや諦めが始まる気がしました。

『スキームとトキ』は、カネなり。

TSUKURUはこれまで通り、コンテンツを提供し、
その提供コンテンツが社会課題に向き合っている内容であり、
MCEIの活動意義と合致するときに『やる』でいい
(解決策を講じたため、もう自走できるはず)。

全体最適は、ここにあるのかなと考えております。

変わらず、地道な事例づくりに尽力します。

(ご参考)直近のリリース

4月15日11時、各種リリースが公開されました!

TSUKURU(みらけん新コース)PBLとSBLのバランス改善

TSUKURU(CELLARR)

TisTa(CELLARR)

メンバーの成長に伴い、
6月くらいからはもう一段階、色々なことが加速していくと思います。
最後までお読み頂き、有難うございました。

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この記事を書いた人は
辻吉彦

TSUKURU株式会社 代表
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