TSUKURU徳島見聞録!〜 DAY2 〜
みなさんこんにちは!徳島見聞録楽しんでいますでしょうか?
DAY2編はインターン生のharuに代わりましてゆみちょうがお届けします。2日目は一日中滞在したこともあり、とても濃い時間を過ごすことができました。ぜひお楽しみください!
▽DAY1編はこちらから▽
季節外れのみかん!?みかんの木の剪定体験
2日目の初めを飾ったのはみかん狩りならぬ、みかんの木の剪定作業でした。今回宿泊させて頂いたさかもと地区はみかんが特産品ということもあり、地元の農家さんに朝から畑につれて頂きました。(代表は腰を痛めてお休み中)
みかんに限らず、柑橘類の木は定期的に剪定作業を行うとのことでした。すでに枯れている枝、地面にすれすれの枝(収穫するときに邪魔になるそうです)、内側に向いている枝を切ることによって内部まで日光が当たるようになり、発育がよくなるそうです。
みかんの収穫は12月までには終わり、そこから3か月間ほど倉庫で熟成させてから出荷されます。そのため、この時期は木の剪定作業であったり、下に生えている雑草を刈ったりして木の環境を整えてあげるとのことでした。
剪定作業の休憩中には農家さんからみかんやオレンジの差し入れも頂きました。普段都会に住んでいると、こういった自然に囲まれた空間の中で何かを食べたり、みんなでわいわいお話しする機会はほとんどありません。すごく貴重な体験になりました!
ゼロ・ウェイストタウン上勝
みかんの木の剪定作業が終わり、代表と合流したTSUKURU一行はランチを頂きに勝浦町の隣にある上勝町に訪問させて頂きました。上勝町は『ゼロ・ウェイスト』を掲げており、町内のごみを一か所(ゼロ・ウェイストセンター)に集めて分別やリサイクルを行っています。その施設のデザインが上から見ると『?』に見えることから町内の観光スポットになっています。
築70年の古民家を改装したイタリアンレストラン『PERTORNARE』
そんな上勝町にあるイアリアンレストラン『PERTORNARE』さんでランチを頂きました。築70年の古民家を改装したレストランで店内の雰囲気も良く、またお料理の方も地元で獲れた野菜やお肉を使った季節感あふれるメニューでとても美味しかったです!
~頂いたメニューを少しご紹介~
地元の柑橘類を使った100%果汁を製造『阿波酢造』
ランチを終え、勝浦町に戻ってきたTSUKURU一行が向かった先はお酢を製造している『阿波酢造』さん。お酢と言っても酢酸を加えて製造しているわけではなく、なんと果汁100%!ゆずやすだち、あとは勝浦町でしか生産されていない『ゆこう』などの柑橘類の果実を絞って販売しています。普段果実を絞っている時は工場いっぱいに柑橘類の香りが漂うそうです!
職人の技が光る『大久保鍛冶屋』
この日最後に訪れのは町内唯一の鍛冶屋である『大久保鍛冶屋』さん。代々伝わる包丁づくりの現場を見せて頂きました。包丁を打っている姿はまさに職人そのもので、包丁が出来上がるまで見とれてしまいました。
大久保さんがおっしゃるには今世の中に出ている包丁のほとんどはステンレスの板をくり抜いてつくっているそうで、新品の包丁でも切れ味はあまり良くないとのことでした。実際に僕も大久保さんが打った包丁できゅうりとネギを切ってみたのですが、普段使っている包丁とは切れ味が比べ物にならなかったです!
包丁の切れ味が良いと食材の細胞をつぶさないので、断面がすごくみずみずしくなって食材が美味しくなるそうです。包丁の切れ味と大久保さんの道具に対する想いに感動した僕と代表はその場で包丁を購入させて頂きました。きちんと研いであげると30年ほど使えるそうなので、家の家宝にしたいと思います!
2日目の夜は勝浦町の町長と町役場の職員のみなさんと会食させて頂きました。人口減少にどう対処していくか、町を盛り上げていくためには何が必要かなど、食事をしながらお話しすることができて大変勉強になりました。勝浦町の町長、町役場の職員のみなさん、本当にありがとうございました!
DAY2編これにておしまい!
1日目に引き続き、2日目も非常に濃い時間を過ごさせて頂きました。勝浦町の魅力伝わりましたでしょうか?
さて、次の記事でいよいよラストです!DAY3編お楽しみに~!!
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この記事を書いた人
ゆみちょう
人の温かさに感動!
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▽DAY3(最終回)編はこちら▽ 3月23日加筆
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