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繁忙期と学校行事と
繁忙期と学校の行事が重なっている方はどのくらいいるのでしょうか?
ウエディング業界は基本「秋の土日」が最大の繁忙期。
ここ数年の特別な暑さもあり、12月3週目くらいまで婚礼件数が多い時期が続きます。
そして子育てをしているとどうしてもついてまわるのが
「土日行事問題」
どうしても「運動会」「体育大会」「文化発表会」「学芸会」「合唱コンクール」などなど。。
なぜこんなに秋に行事が多いのかと思うくらいスケジュールが詰まってきます。
さらに「代休」がついて回り、兄弟の学校が違えばその日程は2倍、3倍となるわけです。
ありがたいことに私は「どうにもならない仕事」と「学校行事」が運良く重ならなかったおかげで、なんとか自分の子供の行事は沢山参加できていると思います。
それでも同業の方は苦労しているのも知っているので、
「そうだよね・・・」と思わざるを得ません。
コレばかりは自分で選ぶしかない「選択」、そして子供たちも「納得」が必要なのも現実。
仕事、さらに土日に仕事が重なると言うことは悩まざるを得ない現実がついて回るのが「子育て」なのかもしれません。
先日めずらしく娘に「作品展は行かないの?」といわれた作品展当日の夕方。
ありがたいことに19時まで見ることができるとのことだったので、やや冷える夜道を自転車で見に行きました。
作品は持って帰ってくるし、見に行かなくても良いかなと思ったりもしたのですが、そう言われたら「え、いかないよ」とは言えない訳で。
夕食作りを早めに切り上げて行きました。
結論、行って良かったです。
見るのは娘のものがメインですが、雰囲気や、聞いたことがある名前の子の作品をみて、親として安心したのです。
見に行って、写真をとって、それを見せて、本人がまんざらではなさそうな顔をしているのを見ると、やっぱりちょっと安心するのです。
私はマメな親ではないと思います。
(中には必ず一眼レフやビデオをご夫婦で構えていらっしゃる方もいるのですがそこまではがんばれなかった親なので・・)
いけないとき、仕事が詰まっているとき、土日に出かけるとき、
「今日は仕事でいけません」「今日は出張です」「今日は時間がとれません」と正直に伝えています。
嫌がるそぶりもありますが、基本は仕事を優先します。
そして最後は「行ってらっしゃい。気をつけてね」と声をかけてくれる子たちです。ありがたい。
そうはいっても、子育て前に比べたら仕事量は半分以下だと認識しています。
そして悩ましいのは仕事を増やしていくタイミングです。
ずいぶん大きくなったので、もう良いかなと思う反面、ホントに良いのかと思う自分との葛藤です。おそらく自分で決めてしまえば子供たちは納得してくれると思います。
それでも、踏み出せない自分はきっとまだ腹に落ちていないのでしょう。
ちょうどこの過渡期のタイミング。
このnoteを書きながら、
「自分どうしたい」と向き合う日々を過ごしています。