予想歴10年以上!球場に行かず画面で球筋を追い続けたレイの2023年パ・リーグペナント予想
開幕直前スペシャル!
ということで今年もやってまいります、ペナント予想。まずはパからです。
はい、毎年言ってますけど今年も当然情報不足には自信がありますw
昨年の予想見た感じは昨年と同等レベルくらいで不足してるかな?
では早速今年のテーマ。
「新外国人助っ人の当たり具合」
でました。情報不足なのにこのテーマ。今年は昨年以上に実力が拮抗していると思っているパ。なのでデキは新外国人助っ人に大きく左右されることが予想されます。1人でも大きな当たりがいると、大きく有利に働く可能性があります。
ちなみに以前このテーマを取り扱った時は確かビシエドとかゴメスが初めて入って来た時だったかな~。あの時は見事にビシエド&ゴメスの大当たりを予言してましたね。まぁその後ロサリオで大外ししたことはありますが…、外国人のデキ予想もそんなに苦手意識はないです。
ただ今回は映像でほとんど観れてない中なので結構苦しい部分はあり。
そこの大外し次第で順位予想も大外しすることも全然あり得ます。
ということで、まずは順位予想の前に、各球団の助っ人みていきましょう。これは新人及び移籍組と、昨年途中加入や怪我などで1年目にほとんど出れてなかった選手のみです。基本的には昨年以前からチームにいた人は除きます。単純な総合的な10段階得点と、ポジション等も加味した貢献度を100点満点で評価してみます(と言っても全く観れてない人もいるのでそれは昨年以前の成績や寸評とかで判断)。貢献度は例えば同じ総合得点だとしても先発だったらチームの勝ちに対しての貢献度が中継ぎより高くなったりとかチーム内の薄い層の補強かとかそういうことです。
※明らかに未来のための育成的な獲り方した選手は除外します
※私の選手名鑑に載らずにその後から入団した選手は除外します
●オリックス
コットン 総合7 貢献75
シュウィンデル 総合7 貢献78
●ソフトバンク
ガンケル 総合6 貢献60
オスナ 総合10 貢献96
アストゥディーヨ 総合5 貢献42
ホーキンス 総合3 貢献30
●西武
ティノコ 総合7 貢献79
マキノン 総合4 貢献46
ペイトン 総合4 貢献42
●楽天
バニュエロス 総合5 貢献55
フランコ 総合7 貢献73
ギッテンス 総合9 貢献96
●ロッテ
カスティーヨ 総合5 貢献53
メルセデス 総合6 貢献68
ペルドモ 総合8 貢献88
ポランコ 総合7 貢献78
●日本ハム
ガント 総合3 貢献21
メネズ 総合6 貢献63
マルティネス 総合5 貢献51
総合点が4以下のはだいたい映像等で観たことない人が多いです。逆に7以上は観た上での評価が多いですね。オスナの総合10が目立ちますが、注目して欲しいのは、オスナと貢献度が同じギッテンス。ヤクルト初年度のサンタナのような活躍をするのではないかと睨んでおり、ここがどう順位に影響してくるか…?!この後お楽しみください。
それでは順位予想にまいりたいと思います!
1位 楽天
さぁ、というわけで大胆にやってまいりました!今年はまた一段とソフトバンクの補強が目立ったので95%前後の評論家がソフトバンク優勝予想にしてやしないか?と思う程ですが、私もぶっこんでいきたいと思います。
まずはローテをみていきましょう。
則本、田中、岸、早川、荘司、辛島。ドラ1の荘司とドラ2の小孫が即戦力投手のようですが全く観れてないし情報もないのでそもそも先発調整してるかどうかも知らないので間違ってたらすみません。他の候補は復活したい瀧中、ひょっとしたら先発再挑戦もあるか?の弓削あたりか。駒はそこまで多くないのでベテラン陣が不調だったりすると結構手薄になる可能性はあり。大きく凄いということはないがある程度試合はつくってくれるローテ。昨年は田中、岸、早川が揃って負け越しなどパっとしなかったですが水準以上の投球はしており、正直何故チームとしてここまで苦戦したんだろうという印象。開幕ダッシュがえげつなかっただけに、そのイメージは強い。
ちなみに得点能力はリーグでも優秀な方で、ここにギッテンスという軸が座ることで昨年は少し精彩を欠いた島内・浅村にも好影響が出る可能性がありとても恐い。抑えは松井、そこまでも西口、宋、安楽などは信頼あり、ドラ4の伊藤、ここが私が観る限り相当いいのと藤平も調子が良さそうで、序盤~終盤にかけて安定した戦いができるバランスのいいチームになったのでは?散々補強したソフトバンクに唯一土をつける可能性あるとしたらここでしょう。
2位 ソフトバンク
さすがに連対を外す方が難しいか、というところで2位予想。まぁでも大胆予想しときたい欲が楽天を押し上げたところもあるので、1位でも全くおかしくはないし順当といったところ。なんですが、一応不安要素もあり。それは先発投手陣。後ろがとにかく安定過ぎる程安定なので、どれだけ先行逃げ切りのゲーム展開がとれるか。もう本当そこに尽きます。なので先発が不甲斐ないと宝の持ち腐れになるので、万が一先発の大部分がパっとしなかったりとかすると、4位くらいまでは十分あり得ます。これは千賀という軸を失ったというところが大きいですね。ではローテみていきましょう。
板東、大関、石川、藤井、東浜、高橋礼。他に和田、ガンケル、有原、ドラ2の大津、武田らか。一応ローテ5番手以降くらいの力の投手層は相変わらず多い。ただ、3番手以上で安定した実績付きみたいな投手は石川くらいで、他はここから台頭していくだったり、波がある投手だったりで蓋を開けないとこのローテがどうなるかわからない部分というのは本当に不安なところで、そういう意味で今年のローテはパではひょっとしたら最下位かもしれない。なので本当なら先発でバリバリの外国人を補強すべきだったと思うのですが、ガンケルだけでは…。ガンケルもパの野球に適応できるかというと疑問符がつくので、先発が粘ってる間に打線が得点できてカバーできるかでしょうね。得点力は昨年はリーグ1位。私の印象的にはそんなことないんですが、なんだかんだで中堅と若手が融合し機能していたようです。ここに近藤が加わるのと、若手の成長により、得点の方もそれなりにはできるでしょう。早い回から点を入れていければ試合展開も楽になるか。
3位 オリックス
さて2連覇中のオリックスです。私の持論では余程絶対的強さを持っていないチームは3連覇以上できない、というものがあり、1位から外すのは早かったのですが、2位におくか3位におくかは迷いました。というか今でも半信半疑で書いてます。吉田正尚の穴をどう埋めるか、ここだけでしょうね。ではローテを。
山本、宮城、田嶋、山岡、山﨑福、山下。山下は1年間体力が続くかも不透明なので先発転向の黒木とセットみたいな考え方になるか。続いて竹安、これまた先発再転向かもな鈴木あたり。山崎颯はやはり中継ぎでいくことになりそう。しかしその方がいい感じはする。充実したローテですが、山本が昨期脇腹痛めたのが気掛かり。脇腹は再発しやすいと聞いたことあるし、1年まるまるはいないつもりで。山岡も怪我しやすいし。
打線の方は森が加入したけれど近年の観てる感じと、新チームに入って投手陣との連携やら守備面での苦労を考えるとはっきりいって打撃には期待できません。主軸としては新加入のシュウィンデルがどこまで日本野球にアジャストできるかと、オープン戦で調子の良かったラオウ杉本が昨年の躓きを取り戻せるかどうか。もう一つ明るい材料としてはリードオフマンとして野口が非常に調子が良かった点。オープン戦最終戦だったかのホームランなんか天才的な一打で、完全に戦力に計算できそうな雰囲気でした。143試合で141通りのオーダーを組んだ昨年のように、誰かダメでも誰かでカバーする、そしてそこの目利きが凄い中嶋率いるオリならAクラスは間違いなく外さないでしょう。2位とも僅差になるのでは。
4位 ロッテ
オープン戦始まる前だったか始まった頃だったか、積極的な選手獲得とかみてて、「山口が当時の山川くらいのブレイク果たせば優勝争いするかも」という印象を抱いていて、実際オープン戦で山口が覚醒したかのような打棒を見せて、これは面白くなってきたぞ(そして難しくなってきたぞ)って感じでした。先にローテからみていきましょうか。
佐々木朗、石川、小島、西野、種市、メルセデス。続いて美馬、森、二木、本前辺りで、岩下はひょっとしたら中継ぎにまわるかも?カスティーヨはすみません、どっちか全然わかりません。というわけで頭数は問題なし。あとは実際シーズンに入ってからの西野と種市あたりがしっかり結果出せるかというところ。後ろは益田が健在というのももちろん、澤村が戻って来たのは大きい。オスナの穴を埋めて欲しい。新加入のペルドモも個人的評価が高く、益田の代わりにクローザーやってもいいくらい。東條や国吉、小野、中継ぎにまわるかもな岩下などスタッフに事欠かない。というわけで最初にもあげたように課題なのは打線。
で、実は凄い意外な事実があるんですが、昨年の得点数、リーグ3位なんですよ!wちなみに打率は5位。恐らくリーグ1位の盗塁数でものにしたんでしょうね。さて、ここに覚醒待たれる山口、移籍のポランコが順当な活躍をしてくれれば…?安田も少しあがってきている兆しがみえるし井上も動けている。機動力は申し分ないのでとにかく返せるか。逆に山口が期待外れでコケちゃったら5位か場合によっては6位です。
5位 西武
昨年のような投手力をみせられて5位にするのはマジで?って感じで評論家もAクラス予想が多いんじゃないかなと予想しますが、心を鬼にしてここへ。一旦その自信あるローテから。
平良、髙橋、今井、エンス、松本、隅田。続いて與座、平井、佐藤か。今井ももう一皮きちんと向けて立派な1流先発投手になれたと思っていますしローテはオリックスを超えるかもしれないレベルで素晴らしい。
平良が先発にまわりますが、新加入のティノコは中々良さそうなので、水上にアクシデントがなければそこまで気にしなくてよいかなというところ。一応クローザー経験者が増田くらいなのでそこはきっちりやってもらう前提にはなります。
ロッテと同じく課題はもちろん打線。昨年の得点は最下位と1点差の5位。実質最下位みたいなもん。山川復活したしHR数リーグ1位なのにこれですよ?いか塁に出れなかったかということ。これが改善しなければいかに投手がよくても最下位にもなり得るということは3年前まで最下位近辺常連だった貧打オリックスを観ていればわかります。森も抜けており、あまりそこの上積みが今のところみえず苦しいか。あと、稼頭央監督の手腕が個人的に疑問符があり。何か忘れたんですが発言を聴いた時に「ん?」ってなったことがあったんですよね。あとはなんとなく雰囲気というか完全に勘なので申し訳ないですが、監督として大成しないんじゃないかというオーラを感じています。早めに貧打解消に対する手を打てるか。
6位 日本ハム
オープン戦は中々好調で、若手が順調に力をつけてきており、近藤が抜けることなどなんのそのという感じできています。また新球場オープン×新庄監督という化学反応が、ヒルマン監督×札幌本拠地移動の化学反応のような不気味な何かを感じるのもまた。ではローテを。
加藤、上沢、伊藤、ポンセ、鈴木、根本。他は上原と、怪我明けで不透明なガント、先発に戻るかわからない吉田。4番手までは非常に安定感はあるので、5番手以降がどれだけ力を出せるか。昨年のチーム成績みてると、何かが抜けて弱いというよりは全体的に地力が足りてない…?という感じ。一応得点はリーグ最下位。ポイントゲッターとなる人が軸としてしっかりクリンナップに座れるようになればだいぶ試合の流れ方がよくなると思われ、歯車の嚙み合わせ次第では十分勝負になり得るチーム。それだけに、2005年のロッテや2009年の日本ハムだったかのようなチームのまとまりが非常によく打線が繋がるような相乗効果的な打線になればAクラスどころかうっかり優勝争いも全くなくはないので恐い。新庄監督の采配次第でしょう。交流戦でしっかりセ・リーグを叩きまくれるかが鍵。
はい、というわけで特に難しいパの予想が完了しました。外国人みれてないのに外国人評価するところから始まったのでだいぶしっちゃかめっちゃかな結果になる可能性も孕んでいますがどうなるでしょうか…?
次回、セ・リーグ予想もやりますので、アカウントをフォローください!!