見出し画像

予想歴10年以上!球場に行かず画面で球筋を追い続けたレイの2021年パ・リーグペナント予想

新しいタイトル考えるの面倒で引き続き昨年と同じタイトルで年数だけ変えたものになりましたが今年もやってまいりましょう!

というわけなんですが、正直まだ予想できる程固まってないんですよ色々と。今日は3/16なんですが、今日か明日に里崎チャンネルでペナント予想やるらしいので、できれば私もそれまでにはやりたいなぁと思って、とりあえず下書きになってもいいから筆を進めておくかってことで。

では今年もまずテーマから先に発表します。はい、まだ考えてないので無理やり今考えます。
今年のテーマは…

「投手層の厚さ」

何故これにしたかってのを普段あまり語らないですが、今回ちょっと自分のためにも触れておきますと、
今年は昨年の120試合から元の143試合開催に戻るんですよね。そうすると、打線は水物とよく言いますしやはり投手力が安定しているチームが長い目で見て有利になりやすいのではないか、と。また、コロナ離脱など予期せぬ離脱も通常の年よりも起こりやすいため、層の厚さが重要になってくるのではないかということであります。

というわけでそろそろ予想に入っていきたいと思います。1位から順に発表します!

画像8

1位 ソフトバンク

画像1

まぁ皆当然のようにそう予想するだろうと思いますが、私はちょっと前までの印象としては2位か3位に落ちそうだと思ってました。そんな盤石ではないぞ、と。その理由としては、まず周東が二年連続活躍できる保証がないというのが一つ、下位打線が弱く実際実はチーム打率って.2489とかそんなもんなので、他の下位チームが競ってきたらそんな楽勝ではないんじゃないかっていうのが一つ、何気に先発ローテは実績浅い投手とかも含まれていてどうなるかわかんないよっていうのが一つ。

なんですが、投手層の厚さというテーマだと間違いなく断トツなのでね。
とりあえずローテとしては、千賀(調整出遅れてるらしいが)、石川、東浜(出遅れてるらしいが)、和田、高橋礼、マルティネス。和田は40歳になりましたが、もともと球速はない方の投手でキレとコントロールで抑える投手で、その辺りはまだ健在のよう。もう1~2年は活躍してもおかしくない。他にも武田、大竹、新外国人のレイ、笠谷、杉山、二保もいる。先発投手だけでもこんだけの層。後ろももちろん結構な数がいる。個人的には板東に先発ローテ狙って欲しいんですけどね。
で、ただ人数いるだけじゃなくて昨年のチーム防御率2.92は2位以下に約1点の差をつける断トツ。選手の経験値なども含めた総合点で見ても今年も勝つか。ただ、昨年も途中までどうなるかわかんなかったように、盤石ではないと思います。他のチームも力をつけてきてるので。


2位 楽天

画像2

最初のふんわりした印象だと優勝予想でした。マーくん来日後くらいにそんな感じで思ってましたがねぇ。ちなみに楽天も結構投手層厚いです。特に先発陣の顔ぶれはソフトバンクよりも結構凄い。
田中、則本、岸、涌井、早川、瀧中。続いて塩見、鈴木、弓削、石橋らがいる。早川は完全に即戦力。変化球で腕が緩むのが顕著なのが気掛かりだけどストレートは一級品なので開幕からしばらくは普通に無双しそう。夏場以降はまだわからない。昨年の広島・森下はレベルがもう2段階3段階上なのでそこまでを期待するのは酷だが新人王争いレベルなのは間違いないでしょう。昨年と大きく違うのは松井裕樹が抑えに復帰するという点。個人的な想いとしては反対なのですが(本人が先発やりたがってるのに1年ダメなだけで戻すのが)、チームの目先の勝利のためにはこれは相当いいことだと思います。チーム打率1位でしたが、核となるブラッシュ、ロメロの両名が退団したことで浅村や島内へのマークがきつくなることがどれくらい影響するかがやや心配。新外国人のディクソン、カスティーヨ共に中距離砲ぽいので、繋ぎの野球を意識できるかが鍵になるか。


3位 オリックス

画像3

最初に言っておくと私はオリファンです。ですが私情は入れないように毎回しています。いるつもりです。でも今回は期待がそこそこ入っていることが否定できません。決め手としては今年のテーマ、投手層の厚さです。そんな厚いか?てのが他球団ファンの印象でしょう。ではまずローテから。
山本、山岡、宮城、田嶋、ディクソン(まだ来日してないが)、山崎福。ここに続くのが増井、竹安、張、鈴木優。起用法によっては能見とルーキー中川颯も。宮城は今年ブレイクしますと宣言しておきます、なので田嶋より先に書いてますよね(私のローテ順は最終的にローテ定着確率やよりよい成績を残すであろう順なので)。

ではオリのウィークポイントとはいったいなんぞやってことなんですが、長らく貧打のイメージがついていたのでそう思っている他球団ファンの方は多いかもしれません。しかしそんなことはありません(とも言い切れないが…得点が低いので)。チーム打率だけで言えば昨年はソフトバンクと僅差の4位でした。では何が心配かというと後ろの投手なんです。それがなんと!平野が復帰したじゃないですか。これで少し不安が和らぎましたよね。他の面々としては、ヒギンス、山田、能見、吉田凌。この辺りが筆頭の勝ちパターンになりそうで、そこに準ずるのが澤田とついにトミージョンから復活してオープン戦も好投できている黒木、同じく怪我明けで2019年は無双した海田。そして実績が浅くてもそれなりに活躍できそうとみているのが、漆原、富山、オールドルーキーの阿部。ここに、出遅れているが実績十分の比嘉もいます。

と長々書いてしまいましたが、今年一番違うのは何といっても監督。
西村監督時にとてつもない借金をつくりましたが、中嶋監督になってからは多少育成に舵を切っていただろうにも関わらず借金6に留めました。開幕から真面目に戦えば±0近辺での戦いが期待できる上に戦力の上積みが目に見えてあるので後ろさえバタつかなければ2位まで見えます。逆に主力級が故障とかやらかすとその次の差がでかいので5位くらいまで普通にあり得て予想が凄く難しいチームです。


4位 ロッテ

画像4

昨年2位という躍進の年となったロッテですが、正直なんで2位なんだっていうくらいの数字で、とにかく戦い方がよかったんだろうという組織的な強さが見えました。さすが黄金期のホークスで勝ち方を知る井口&鳥越政権。コロナ離脱とかがなきゃ最後の最後までもつれてたかもしれないので、そういう意味で今年もそうとう恐い存在。…なんですが、もともとロッテが勢いづいた理由の一つが我がオリックスが同一カード6連敗で献上したことだと思っているので;
注目したいのがロッテの対戦カード別成績なんですが、ソフバン・日ハムとはほぼ互角で西武・楽天には大きく負け越しています。まぁそういう意味で運も味方しましたかね。澤村の退団も大きく、今年は昨年程スイスイとはいかないと思いたいところ。

ローテは、美馬、二木、石川、小島、鈴木、岩下。次いで中村、佐々木朗、古谷、フローレス。種市は恐らくまだリハビリになると思われ来年以降か。そう考えるとキーマンは里崎氏と同じく唐川になりそうですね。セットアッパー候補がそこそこ歳になってきたハーマン以外これといっていないので唐川が昨年同等の活躍ができるかは結構大きいと思われます。


5位 西武

画像5

正直、3~5位はどう入れ替わってもおかしくないと思っています。直前まで悩みに悩みましたからね。そういう時の決め手が今年のテーマになるわけです。ではローテから。
高橋、ニール、浜屋、平井、松本、今井。他に與座、本田、榎田、十亀など。昨年はニールの不調や今井のイップスなど先発陣は結構散々でした。皆若くて伸びしろはありますが、とにかく投げてみないとわからないくらいのローテ。対して後ろですが、増田、平良の2人は今年も安定した成績を残すでしょう。ギャレットは終盤だったか打ち込まれたりがあって不安点もありますが、この3人が基本軸となるでしょう。森脇は投球をあまり観る機会がなくて、でもその観てきた中ではなんでそこまで好成績残すんだろっていう感じでそんなに光ってる感じに映らなかったので、今年活躍できるかは個人的には疑問符がついています。ただ問題はどれくらい勝ちパターンを投入できる試合展開ができるか、です。それがそのまま順位に直結してもいいと言い切れるくらいのチームだと思うので先発陣が最低限の仕事をできるかどうか、そこにかかっています。


6位 日本ハム

画像6

多分ですが、今年評論家の90%が日本ハム最下位予想するんじゃないかと思うくらいなのですが、私もそこまですぐに日本ハム最下位確定だと思っていたわけではなく、割と悩みました。というのが、そんなに数字悪くないんですよね。チーム打率は2位、チーム防御率は4位なんです。得失点差も西武よりいいし、ロッテともそこまで大きくは離れていないです。今年大きく違うのは有原の退団で、さらに投手陣が手薄になるわけですが…とにかくローテからみていきましょう。

上沢、バーヘイゲン、金子、ロドリゲス、伊藤、吉田。他に河野、加藤、上原、西村、長谷川、起用法によってアーリン。杉浦は抑え抜擢らしいのでとりあえず開幕はそれでいくことになりそうですね。ただ、この外国人3人は誰も来日できてないぽい?のが非常に痛いですね。育成面からしたら若手試せていいんですが、勝ちを目指す上では厳しい状況。特に吉田はまだまだだと思っています。でも経験させるためにもほぼ一年ローテ守らせるだろうなぁと思ってます。個人的に注目してるのは堀。昨年までは中継ぎの左腕で、そこまでパッとしない地味な方でしたが、今年の投球観てるとストレートの質が上がっている。ので先発よりはこのまま中継ぎの方がよさそうですが、もしどっちの調整もさせてるとかだったら機会があったら試すのはアリかも。あとはなんといっても昨年不甲斐なかった秋吉の復活。これは浮上の必須条件。昨年は秋吉だけじゃなく公文や井口ら、玉井以外の中継ぎが軒並みよくなかったので崩れましたが、後ろが安定するなら全然戦えます。
あ、野村は間違いなくブレイクします。

画像7

はい、なんとか駆け足で今日中に書き上げることができました!
もう2週間後には開幕してるんですね。
楽しみに待ちましょう♪
セ・リーグ編もやりますのでフォローお願いします♪♪


いいなと思ったら応援しよう!