二年目のジンクスになる確率が高そうな投手の見分け方
というわけで今回は久しぶりの野球ネタです。
もうすぐプロ野球も開幕しますので、選手名鑑を読んで恒例のペナント予想の準備を進めてはいますが、全然読み込めてない。これはヤバイぞぉw
過去の予想や野球コラムはまとめてますので是非一度お目通し下さい↓
さて、いつも長々書くことが多いですが、今回はサっと終わらせようと思います。
私はこれまでプロ野球を観てきた中で
「この投手は二年目のジンクスにぶち当たりそうだな」と、一年目に思うことがしばしばあり、それがだいたい当たってきたと思っています。ですので、その見分け方というのを紹介しようかなと思います。
あくまで私が考える、ですので鵜吞みにするしないは各自にお任せいたします。
二年目のジンクスにぶち当たりそうになる要素というものはいくつかあるのでしょうけれども、これが一番強い要素だろうというものが一つだけあります。
まず、そもそも何故二年目のジンクスというものが発生するのかというと、一年目にある程度活躍したからこそなのです。一年目に活躍してなかったらジンクスなどと言われません。
一年目に活躍する条件としては単純に実力が伴っていること以外でもう二つ程あると思います。それは、
①既存の選手に多くない特徴を備えている
②突出した何かがある
このどちらかに当てはまると、本来の実力以上に一年目は結果が出やすいです。例えば①はサブマリン(アンダースロー)だったり、特殊な軌道や球筋を持っていたり…といったことです。実際、今年からソフトバンクから巨人へ移籍した高橋礼はルーキーイヤーに新人王になっています。
②についてですが、簡単にわかるものであれば球速が速い、とかでしょうか。
さて、これらを持って活躍した後どうして二年目のジンクスになるのか。そしてその選手達に共通するものは何か。それは、
コントロールがアバウトである
です。特に、全体的に球が高めに集まりやすい傾向の投手がだいたい二年目のジンクスにぶち当たります。私がこれまでにそう予測して実際そうなってしまった投手でパッと思いつく投手を3人あげるとするならば、
武田翔太(現ソフトバンク)、釜田佳直(元楽天)、高木勇人(元巨人)
といったところになります。三人ともルーキーイヤーは素晴らしい活躍をし、素晴らしいボールを投げていました。しかしながら全員球が高めに集まりやすい特徴があり、これは翌年以降つかまるだろうなと想像していました。一年目はデータが少ないことから球筋もイメージしにくいことも多いだろうし(高木ボールなんかがそのいい例)とらえるのが難しいかもしれません。しかしある程度わかってくれば対応され、ボール球は見切られ、そして攻略されていくのです。
もちろん一年目にコントロールがアバウトでも、そこから練習を重ねコントロールがどんどん上がっていったり変化球の確度が上がってくれば絶対的な投手に成熟していくこともあるでしょう。やはりコントロールというのは大事な要素の一つなのです。
短く済まそうといいながらまた1000文字以上書いちゃいました;
記事が良かったらスキだけでなくフォローもお願いします!