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予想歴10年以上!球場に行かず画面で球筋を追い続けたレイの2023年セ・リーグペナント予想

というわけで、前回のパに引き続き今回はセ・リーグ予想をやりたいと思います!

さて、まだ全然頭の中で決めてないのですがどうなるでしょうか。とりあえずテーマを決めたいと思いますが、どうしよう…

ジャジャーン

「波の少なさ」にしました!こんなテーマにしたの初めて。
昨年の成績とかみても、結構混沌としている感じで、何がよければ上にいくとかそんな感じではありませんでした。強いていうなら交流戦をうまく戦えたチームが上にいった印象。今年は、勢いで連勝すればよいわけではない、連敗をしないチーム、それが上にいくと思われます。
ではもう早速いきますね。


1位 ヤクルト


パの時に、よっぽど絶対的に強くないと3連覇はできないという持論がうんぬんかんぬん言ってましたが、あっさり3連覇においてしまいました。だって昨年の貯金21で2位に8ゲーム差よ?しかも吉田正尚が抜けるオリと違って村上は健在だし若いし。…ってまぁそれもあるんですが、他があまり強さを感じないというか、単純に1強かなっていう感じの見方。懸念点があるとすれば、昨年よかったリリーフ陣のうち何人が今年も継続できるのか、そこくらいですかね。マクガフもいなくなったし。清水がクローザーなのか新外国人がやるのかわかりませんが、そこを開幕から早い段階で見極めていければ。ではローテも確認。

小川、サイスニード、高橋、ピーターズ、高梨、小澤。他に原、石川、吉田。順調な回復次第では奥川も。改めてみると結構不安なラインナップ。とはいえ昨年の防御率は3.52と悪くなく、なんとかやりくりするでしょう。多少投手が点をとられてもそれを跳ね返すだけの十分な力はあり、新加入の外国人投手のデキ次第では今年もまた独走を許す可能性すらあります。


2位 広島


2位におきましたが、潜在能力的には優勝する力もありそうで非常に不気味な存在なのがこの広島。2位においたのは今回のテーマである「波の少なさ」によります。広島は結構好不調の波の大きいチームでそこが今回のテーマ的にマイナスとなり2位に留まりました。ではローテをみていきましょう。

九里、森下、大瀬良、床田、アンダーソン、遠藤。続いて玉村など。あまり先発の層は厚くない。後ろも確実によいのは栗林くらいで、他は今年いいのかどうかは蓋をあけてみないと、というところはあります。そういう意味で安定感はあまりないチームですが、爆発力は非常にあり、調子のいい選手を見極めて柔軟な起用ができれば上位争いはかなりの確率でできそう。私からは評価の低かった佐々岡監督から新井監督にもなりましたし、どういう変化を遂げるのかは楽しみ。解説とか聴いていてもああ見えて結構な理論派なので、スキのない野球を見せてくれるかもしれません。


3位 巨人


昨年は2017年以来にBクラスに沈んだ巨人、今年も十分Bクラスの可能性があり、なんなら最下位まであり得る状況。それでもAクラスに滑り込んだのはこれまた今年のテーマによります。巨人はリーグで一番、チームによる大きな苦手をつくらず、全チームとそれなりに戦えたというバランス型のチームです。他のチームが一進一退を繰り返す中、黙々と目の前の1勝をもぎとっていければ、最後にはCSの出場権をとれるかもしれません。ではローテを。

菅野、戸郷、ビーディ、山﨑、赤星、グリフィン。ちなみに菅野は故障で開幕間に合わないらしく、ここにメンデスが入るそう。ローテに外国人3人は凄いが裏を返すと日本人が全然不甲斐ないという事。この外国人らも絶対的とかスーパースターとかではないので蓋をあけないとわからないレベル。ここに割って入ってこれないのはかなりマズイ台所。次いで直江、横川らがいる。
昨年躓いたのはやはり中継ぎ投手のボロで、今年も大勢がしっかり守ってくれるであろうというところだけで、他はかなり不安。とりあえず新加入のロペスがセットアッパーとして定着してくれることが必須条件のような感じにはなります。しかしながら既に外国人4人あげちゃってて、野手にウォーカーがいることを考えても、あと1人2人は先発に名乗り上げてくれないとというところ。打線の方はそれなりというか、昨年よりもさらに機能しそうな気配はあるので、ヤクルトと同じく、投手には最低限の粘りを見せてもらいながら打ち勝つ野球を目指すべきか。


4位 DeNA


昨年後半の強さをみても、優勝予想が増えそうな気がするDeNA。私も当初の印象では連対しそうな気はしてましたが、いざこのテーマを据えて色々考えてたらどんどん押し下げられてしまいました。ではローテを。

バウアー、今永、大貫、濵口、ガゼルマン、石田。他に東、笠原、上茶谷、京山ら。怪我明け調整が順調ならかつての好投手である平良も控えており、頭数は中々のもの。ただ、数年に渡って活躍してきた実績のある投手は少なく、そこに関しての安定感は不安。そうなってくると、他のチーム同様に打線でカバーしていきたいところではあるんですが…、DeNAは打率はいいんですが得点力が意外と高くないという弱点があり、ここがAクラスへあと一歩及ばないところになってくるか。もしオースティンが万全の状態で帰ってくるとなった場合はとてつもなく脅威。得点力も一気に改善される可能性もあり、そうなると連対必至になってきます。色んな意味で、一年通してのどういう野球の経路をたどっていくのか楽しみであり不安なチームです。

5位 阪神


さて、ここまでの予想事情でやむなく5位におくことになってしまった阪神。別に弱いということはないと思いますがどうなるのか。とりあえずローテをみていきましょう。

青柳、西勇、伊藤、B.ケラー、西純。他に秋山、大竹、間に合うか不透明な髙橋。投手陣はリーグ1なのでそんなに心配してないですが別の意味で心配なのは岡田監督による酷使がどれくらいあるのかどうか。発言とか聞いていても、なんか前時代的な印象を受ける部分もあり、そこもマイナス要素でした。とはいえ、就任1年目で大きくそこが順位に直結するというわけではないと思うので、どちらかというと他のチームの勢いに飲まれるイメージと言いますか。他の打線が凄くいいチームでも簡単に止められる程に驚異的な投手力というわけでもなく、他のいい投手がきたら簡単に打てない、みたいな歯車の嚙み合わなさ具合が今年の戦いとして相性があまりよくなさそうな、うまく言えないけどそんな感じがします。とにかく湯浅の継続は必須で、クローザーが誰になるのかも含めて早いところ勝利の方程式を確立できるか。まずはやれるところからやっていきましょう。


6位 中日


そろそろ順位あげていきたいところだったんですが消去法的にここになってしまいました。でも決して弱くない!ここは大外しする可能性はあります。ではローテからみていきましょう。

髙橋、大野、小笠原、柳、松葉、福谷。次いで勝野、涌井、先発転向になるかもな鈴木らか。後ろは問答無用でよく、先発もしっかりゲームをつくれるので、やはり早い回から援護して楽な展開にもっていきたい。それが当たり前になるようならAクラスも簡単にいけるので、ここは監督の手腕の見せ所。課題の打線には日本球界も知る巧打のアルモンテが戻ってきて頼りになる。アキーノもオープン戦ではよくなかったが、私の眼には当たりにみえるので恐いところ。昨年ブレイクした岡林が今年も打てるかはかなりの鍵。出塁できる選手が一定数いないと主軸が打てても中々得点力には繋がってこないので、なんならもう一人くらいそういう存在が台頭してきて欲しいところ。



はい!というわけで、もうあんまり考え過ぎずに、セに関してはそれなりにフィーリングを含んだ感じでの予想となりました。パがかなり拮抗しているとは言いながらも、順位予想がバラけそうなのはセの気もする…。実はまだ評論家の予想1つも観てないので、これからはそれらを観るのを楽しみに、開幕を迎えていきたいと思います!

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