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予想歴15年以上!球場に行かず画面で球筋を追い続けたレイの2024年パ・リーグペナント予想

さて、今年からタイトルを予想歴10年以上から15年以上に変えてみましたw
開幕までもうあと数日…!急いで仕上げていかねばなりません。
そして毎年のように情報不足。自信ありませ~~ん!

では早速今年のテーマをあげていきたいのですが、これまたピンと来てないんですよね。年々ここ鈍くなってる気がします。
なので今回はテーマというよりは、いつもと比較してここもまぁまぁ注目したよ、ってところを公表します。それは…

「2022年データと2023年データの比較」です。

ここで言うデータというのはチーム打率や防御率、得点、失点などのことです。22年→23年で、西武とロッテの監督が代わり、23年→24年でソフトバンクと楽天の監督が代わりました。監督が代わると同じ選手だとしても違ったカラーになったりします。監督が代わっただけの理由ではないでしょうが、万年Bクラスだったオリックスが中嶋さんの力でガラリと変わったことは記憶に新しいことでしょう。
チーム成績をみると、実は前年とそこまで変わっていないのに順位が大きく動いていることがあります。今回はそこにより注目してみました。それでは予想を始めていきたいと思います!


1位 オリックス


実は3連覇中、私は一度も1位予想においたことはなかったんですがとうとうおかせて頂きました。何年以来だろう…w
ただ現時点でも迷ってはおり、時間だけが過ぎていくのでもうある程度割り切りで、希望的観測もそれなりに入った順位ではある気はします。

前回、3連覇は余程強いチームしか出来ないという持論についてお話しましたが、では4連覇以上はどうなのか?というところですが、これもあくまで私のイメージとしては3が一つのハードルというかボーダーみたいなもので、3を超えた後の4や5や6…は正直大差ないんじゃないかと思っています。なので、本当に強いチームなら順当な結果も出得ると思っています。

昨年の2位以下のゲーム差を考えるとそら本命ではありますが、山本由伸という柱が抜けたのがどこまで影響するか。さぁ、ローテをみましょう。

宮城、東、田嶋、山下、カスティーヨ、エスピノーザ、山岡、曽谷
といったところ。回復次第では椋木などもいますがとりあえず当面はこんな感じでしょう。恐らく多くの人は山下の飛躍に期待を寄せているのではと思いますが、私はまだそこまで期待してないです。というのも、山下は球種が少なくフォークの確度もそこまで高くないため、打者がなんとかくらいついていくように対応されてきた時にそう簡単にはいかないからです。1年目は経験の少なさからアジャストの難しさがありましたが2年目ともなれば多少は対応されてきます。フォークをどれだけモノにできるかが鍵でしょう。
あとは山﨑をはじめとした中継ぎ陣の出遅れがかなりあり、序盤戦が一つの山になってくるであろう点が懸念材料。なんとか離されずに交流戦に入りたいところです。
ローテの面々だけみると1位という程ではない感じがしますが、西川が入りセデーニョが成長していくことを考えた時に打の方での上積みが考えられるためある程度安定した戦いができそうというのが一位に置いた一番の理由です。


2位 ソフトバンク


迷いました。1位もあり得、3位もあり得る。Aクラスの可能性が高いと思えるが4位もないことはない、といった感じ。早速ローテから。

モイネロ、有原、スチュワートJr.、東浜、大関、石川、和田、大津、板東、笠谷辺りか。東浜がここまでの調子良さそうでスチュワートJr.も成長がみられるので無理にモイネロ前に持ってこなくてよかったんじゃって今になると思えてきます。まぁでもスタミナ面に自信があるなら、むしろイニング稼いでもらった方がチームのためにはなるのでこれはこれで全然アリかなと。ただ若干中継ぎが心配で、ここが順位に直結しそうな気がしています。昨年防御率2点台だった甲斐野が放出されたので、藤井ーオスナもしくは松本ーオスナだと考えた時の6~7回。又吉と津森、この二人が恐らくキーマンになるはずです。
打の方は、山川はともかくウォーカーが入ったのが大きい。


3位 ロッテ


ここも迷いに迷いました。2~4位という感じ。2022→2023のデータを見た時に顕著だったのがロッテで、あまり変わらないような内容で5位から2位に躍進したんですよね。さらにAクラスで唯一得点より失点が多いというチーム。それで2位にいるわけですからどれだけ試合運びがうまいかということ。本当に恐ろしいチームです。ローテもみていきましょう。

佐々木、種市、小島、西野、中森、メルセデス、本前、森辺りでしょうか。
まぁまぁ不安のある面々で、ここが迷いの種でした。佐々木もオフにゴタゴタもあり、オープン戦もあまりよくない内容もあったりで、キャリア的にそろそろ無双してもよさそうなところながら、いまいちそのイメージが持てなかったのも一つ。小島、西野辺りは少なくとも昨年くらいの水準でローテを1年まわることは必須となってきます。
逆に打の方では実績あるソトが加入したことは心強い。最初の頃程のインパクトは薄れてきたものの、対戦経験の少ないパでまた返り咲く可能性は十分あるでしょう。ここ数年、いい戦いができているシーズンが増えてきて選手達の経験値を考えても台風の目になり得るチームです。


4位 西武


もう一つの台風の目、それがこちらの西武。凄く上手くかみ合った場合うっかり優勝もあり得るとさえ思っております。それを一番思わせるのが新外国人のアギラー。これは別にオープン戦の結果をみて言ってるわけでなく、普通に何度かバッティングの内容をみて思いましたね。そしたら結果もついてきていて、そもそも年鑑みるとメジャーでもバリバリやってたという。10年に1人くらいの強烈な外国人である可能性を秘めていると思っており、今年の全球団助っ人の中で一番注目しています。とは言え、変化球での攻められ方や対応の仕方をたくさん見たわけでないのでふたをあけてみたら全然からっきしということもなくはないのですが、色んな人のコメント見ていると追い込まれるまではしっかり振るが追い込まれるとコンタクト重視になっているというのを目にするので、そこもある程度大丈夫じゃないかと思っています。そろそろローテの方も。

髙橋、平良、今井、隅田、武内、松本、與座、羽田ら。ひょっとするとボーの先発転向も。多分先発ローテはパで一番いいんじゃないかな。特に四番手までの力が強い。今年もチーム防御率1位になる可能性はそこそこ高いと思います。守備的な展開をやってここぞの長打で少しの点で勝つ、という意味でもアギラーが期待通りでいくかどうか。心配なのは中継ぎ陣の層がやや薄いところ。甲斐野と新外国人のアブレイユはある程度安定した仕事をしそうですが、他が波がありそうな選手が多いのでどれだけ定着してくれるか。水上の復活と豆田の飛躍は少なくとも実現して欲しいところ。中継ぎ陣が一年安定するようなら連対確率はグッとあがると思います。なので4位というのは前半戦1位争いをするようないい位置にいて夏以降に落ちて来ての4位かなという予想です。
他に気になる要素として若林が元気そうで、30以上盗塁するようなことがあると…というのと、逆に源田のバッティングが悪い方にいってるように見えている点。シーズンで戻せるか。


5位 楽天


6位と迷いました。評論家で今年6位予想はまぁまぁ多いんじゃないかという気がします。早速ローテからみていきましょう。

荘司、岸、ポンセ、早川、内、辛島、瀧中、藤井、松井、田中。
リーグで一番悪い可能性あるローテ。はっきり言ってここが一番のウィークポイントであり5~6位に置かざるを得ない点。まず私の個人的見解からすると則本を後ろに配置転換することじたいが間違い。監督と本人の間でどのようなやり取りがあったかはわかりませんが、普通に戦力だけのことを単純に考えるなら抑えは別の人を模索するべきでしょう。それこそ渡辺を試してよかったと思うし、ターリーだったり宋だったりでもあり得た。すんごいウルトラCでは藤平とかもオープン戦以前からチャンス与えてみて適正みるとかも。
打に関しては2022→2023で落ちたとは言え、それでも2023の得点はリーグ2位。浅村島内が序盤あれだけ躓いたのにこれだったので、島内も調子が良くフランコも順応しつつある今期は昨期以上に恐いことは確か。とはいえ投手力の整備が進んでこないことには今年のAクラス入りは難しそうかも?


6位 日本ハム


ポジ要素だらけで、オープン戦も非常に調子が良く目に見えて力がついてきたように思えるハムは人情的に順位をあげておきたくなるところではありますが…、実際評論家も最下位予想してない人が増えたんじゃないかな~と予想してます。それなのに何故最下位なのか。
2022年と2023年、比較した時にあくまでイメージだけで言うと、2022よりは2023の方が若手の成長もあり、5位にいけたかもしれず惜しくも這い上がれなかった印象を持つ人が多いかもしれません。しかし実際データみると、共に借金22で、一時期西武とどちらが最下位かという状態だったですが終わってみたら5ゲーム差がついていました。改善されたのは失点部分で、実は打の方はほとんど変わってなかったどころかチーム打率は僅かに下がってたんですね。それで一つ思えるのが、経験値が薄いところと監督の力量といったところが戦い方としてまだあまりうまくできてないんじゃないかなと。つまりロッテと真逆ですね。この状態にあると、多少個々の力が上がってきただけだと中々上位進出できてこないです。なので心を鬼にしてまだ今年は最下位ということで。ローテもみておきましょう。

伊藤、北山、加藤貴、山﨑、上原、バーヘイゲン、根本、鈴木辺りか。
まぁ特別強いということも弱いということもないかなと。上沢とポンセが抜けましたので戦力はダウンですが、特に気になっているのがアリエルマルティネスの覚醒ぷり。得点力の増加である程度補えるのではないでしょうか。エース格以外との対戦でどれだけとりこぼさないかが鍵でしょう。



というわけで今回はいつもよりはやや文章少な目、軽めに評論してまいりました。次回、セ・リーグの方もやっていきますので是非フォロー宜しくお願い致します!

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