2022プロ野球振り返り

さぁ今年もギリギリとなりましたが毎年恒例ペナント予想の答え合わせと振り返りです。
まずは今年のレイの予想をおさらい↓

予想歴10年以上!球場に行かず画面で球筋を追い続けたレイの2022年パ・リーグペナント予想
https://note.com/tsukurei/n/n04153b22c0b2?magazine_key=m9ee4460061c2

予想歴10年以上!球場に行かず画面で球筋を追い続けたレイの2022年セ・リーグペナント予想
https://note.com/tsukurei/n/n6f151fa9d31d?magazine_key=m9ee4460061c2

上記の予想を見て頂くと、単に順位だけというより、各選手に対してだったりチーム全体の評論というのがどれだけ当たっていたかというところも面白いと思うのでお時間の許す限り是非御覧ください。

では、予想結果の答え合わせにまいります。



まずはパ・リーグから。

  予想 → 結果

1 ソフ → オリ
2 西武 → ソフ
3 オリ → 西武
4 ロテ → 楽天
5 楽天 → ロテ
6 ハム → ハム

まず、優勝争いは最終日までもつれ込みましたね。あの時も勝ち負け引き分けのパターン9つのうち8つがソフトバンク優勝で、唯一、ソフトバンク●オリックス〇のパターンだけがオリックス優勝という状況で見事そうなってゲーム差0…というか勝率も全く同じで、パ・リーグの場合はその次の要素である直接対決の結果が上であったオリックスが優勝することになりました。もう本当に凄かった。
そういう意味でソフトバンクも実質優勝みたいなもんで、さらに言えば今期は久しぶりに(?)Aクラス3チーム、Bクラス3チームを的中させました!
西武の前評判はそれ程高くなかったと思うので、ここは誇りたいですね。

細かいところは後で見るとして続いてセ・リーグ。

予想 → 結果

1 巨人 → ヤク
2 ヤク → De
3 阪神 → 阪神
4 De  → 巨人
5 中日 → 広島
6 広島 → 中日

こちらはとにもかくにも巨人が誤算過ぎました。でもそこを除くと上から下への並びはだいたい合っている感じなので感覚的には、あれだけ難しい難しい言いながら大外しはしていない印象です。しかし序盤は阪神が歴史的な大コケをやらかし、逆に広島がめちゃくちゃ強くて快進撃見せてたので、こりゃやられたな~と思ってました。

では、細かく噛み砕いていきたいと思います。


ザっと昨年の予想・寸評を見たところ、大きく見当違いしている箇所は見当たらなかったですね。もちろん、ローテで入れてた外国人選手がまるまるいなかったじゃないかとかそういうのはありますが、例えば〇位にはしているがこうなるとわからないとか、外国人の貢献度がそのまま順位に直結するとか、ざっくりとしたところでの順位予想のブレを含めたところでの評論は間違ってなかったかなと思っています。

ところで今年はノーヒットノーラン祭のシーズンでした。
改めて達成者を振り返っていきましょうか。

佐々木朗希(対オリックス ※完全試合)
東浜巨(対西武)
今永昇太(対日本ハム)
山本由伸(対西武)
ポンセ(対ソフトバンク)

なんとなく今年4人出た気がしてましたが、5人でしたね。それにしても凄い。1シーズンで5人も出たのは調べてみると1940年以来二度目。1940年とか同じ人が何度もノーノーやったりするような、まだ打者のレベルが今ほどじゃなかった頃なので、近代野球になってからこれは本当に凄い。しかも未遂もこの他結構ありましたよね。ハムの加藤とかも惜しいとこまでいってませんでしたっけ。ちなみに山本由伸のノーノーは確か中継観てた気がします。が、近いうちにいつか達成するだろうと思ってたので、本当に観たかどうか記憶が怪しいレベルw
対して、佐々木朗希の完全試合は確か観てなくてSNSだか何かで知ってしまってた気がします。あの時オリックスはコロナの影響をモロに受けてて、1.5軍みたいなスタメンだったのでちょっと酷だったですね。

次に触れたいのは、やはり今年の予想で一番ダメだった巨人について。
あんなに中継ぎ豊富だったはずだったのにどうした?!っていうのがシーズン中もずっと感じてたこと。細かい成績を把握してないんですが、そもそも中川ずっと離脱してましたかね?デラロサ、ビエイラもほとんど見なかった気がするし、高梨はどうだったかわかりませんが大江はパッとしなかった…のかな?そもそも誰が主に出てたのかもよく覚えてない状況。今村、桜井あたりよく出てたような気がしますが…今村はともかく桜井はもうダメダメでしたよね。
チーム成績見てみるとなんとチーム打率、チーム防御率ともにリーグ最下位!逆に言うとこれで4位ってむしろ凄い。監督はそれなりに手腕を発揮できてたことになるのかもしれません。その点、5位の広島なんか失点より得点の方が多いのに借金8。広島の予想の項で申し上げました佐々岡監督だからな…っていうのが的中したとみられても仕方ないかなという結果。
ちなみに中日は得点力が低すぎて、立浪監督可哀想やなって感じ。

今チーム成績見てて気付いたんですが、西武のチーム打率.229なんですが…!2割2分台なんて初めて見た!これでAクラス入ってるのも凄い。今年は初めの方から飛ばないボールなんじゃないかっていう疑惑が出るくらい本当打者側が苦労している印象が強くありましたよね。色んな見解ありましたが個人的には50:50ってスタンスで、どちらもあり得るかなってところ。

それを言うと逆に村上は凄かった。何十年ぶりかに日本人で55本を上回って56本。そして令和初の三冠王。それも史上最年少でしたっけ。これから先どうなっていくのか恐ろしいですね。この先、そのスケールに肩を並べる可能性のあるのは現時点ではサトテルくらいかなと思っています。もちろん岡本も近い能力を持っていると思いますが、桁ハズレというか、枠を破った数字を出すポテンシャルという意味ではサトテルくらいかなと。ただまだまだ未完の大器感はあるので、今後どういう指導者に出会っていけるか。

本当に今期の予想は細かく突っ込みたくなる、振り返りたくなるような項が少なかったので単純に昨年の凄かったところをあげるだけになった感じですが…、この辺りで締めたいと思います。

あ、大事なこと。

オリックス優勝おめでとうございました!!!!
吉田正尚抜けて試練だけども来期も頑張ろう!

では、来期のペナント予想でまたお会いしましょう。
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