【つくおちの新年】まのすけの落研ワクワク☆思い出アルバム
ご挨拶
新年あけましておめでとうございます!
筑波大学落語研究会2年のと家真の輔です。
12/7(土)に代替寄席が行われ、とうとう代替わり…のはずが、もともと人員の問題で二年生が執行代を務めていたため役職もメンツも言うほど変わってない、でおなじみの筑波大落研です。
でもまあいったんここで一区切りということで、せっかくだしこのnoteでは何かこの一年を振り返るようなことが書けたらなーと思いまして、
題して
~まのすけの落研ワクワク☆思い出アルバム~
ここでは2023年の代替わりから2024年の代替わりまでの思い出を、一会員の視点からピックアップして紹介し、みなさんに落研の活動について知っていただくという名目で私が思い出に浸りたいと思います。
(新歓期に出すnoteはあくまで新入生向けなので、ここで懐古厨を発揮させてください。)
落研が参加してきたイベントの中には、私が参加していないものもありますし、逆に私が単身で臨んだものもあります。そして文量の関係で泣く泣くカットしたものもあります。“一会員の視点から””厳選して“紹介しているということをご承知おきの上、読んでいただければ幸いです。
それでは、
いってみよう!
まのすけの落研☆ワクワク思い出アルバム
2024/3/24 ちりとてちん試作会
初手これかよ、という感じですが。
「とうふっていうのはね、白いもんだよ。なんだいこれは、赤だの青だの黄色だの。」
豆腐にさくらでんぶやら粉チーズをかけてちりとてちんのビジュアルを再現しました(腐らせてはないよ!!!)。
味は豆腐にいろいろかけた味がしました。
2023/4/8 薬王院さんでの「薬師寄席」
落研としては二回目、私としては初めて、桜川市の薬王院さんで落語をさせていただきました。お寺で落語をするという機会はなかなかないもので、なんとお釈迦様をバックに披露させていただきました。控室では仁王像に睨まれながら着替えたり、御手加持の大護摩に参加させていただいたり、貴重な体験ばかりでとても楽しい一日でした。
そしてお寺の方々はみなさんとても優しくて面白くて暖かい気持ちになりました…。
茶藤はここでデビューでしたね!初めてながら上手すぎてこの後出たくねえ~ってなってたなー。
2024/7/13 「柏の葉老人ホーム落語会」
職員さんのご提案で落語のほかに大喜利をさせていただきました。
職員さんも交えてあいうえお作文やなぞかけをやりました。
私は司会に立候補することで、回答者として大喜ることを免れました。相迷、茶藤ありがとう。
2024/9/25・26 「24時間大喜利」
これが何年も続いてるの意味分からん、と思いつつ楽しかったですね。
三河んちゃんが柏の葉でお手伝いをしてくれた時、大喜利大丈夫かな…って言ってたけど、彼女が一番キレキレでした。何を食べてたらあのセンスが生まれるの???
2024/9/30 「秋新歓tsuku-koi」
留学生向けの新歓イベントに落研も参加しました。
英弱なのでブースで「What is Rakugo?」って言われて「あーRakugo is Japanese traditional…なんだ!?」ってなってました。鉄寅が「story telling?」って言ってそれじゃん!って思ったけど、ストーリーテリングだとTedみたいなものだと思われてしまうみたいで。「performing arts」が最適解のようです。
ステージでは鉄寅がインターナショナル時そばを披露してくれました。
英語で時そばをやると聞いて「ひい、ふう、みい、よお、いつ、ぬう、なな、やあ、そば屋さん今何時だい?」が「One, two, three, four, five, six, seven, eight. What’s time is it now?」になるのなんだかなーって思ってたけど、日本語も英語も(中国語も入ってたっけ?)いい感じに織り交ぜててすごくよかったです!
九月は余興やイベントが多くてとても充実してましたね~書ききれないですがどれも楽しかったです。
2024/10/19 陶芸美術館さんでの「気楽者寄席」
初めて単身で挑んだステージでした。茨城大学の落研の方々や県内で活動されている社会人落語家さんにお会いし、落語もすごく勉強になったし、すごく温かく接していただいて本当に参加してよかったなあと思いました。
2月にも陶芸美術館で開催されます!筑波落研からも誰かが参加しますのでぜひ!
2024/11/3・4 雙峰祭「筑大寄席2024」
学園祭での寄席!一日中落語を披露しました。
私は雙峰祭担当をしていたということもあり、なかなか思い出深いイベントなので少し長くなります笑
落研のイベントのなかでも会員総動員でお客さんも多いビックイベントということもあり、今年の雙峰祭も例年通り楽しいものにしたいなと意気込んでいましたし、一年の時の私が雙峰祭を通して落語のことや落研のことがすごく好きになったように、特に初参加の人に落研っていいな!と思ってもらえたらいいなという思いがありました。
それで特別何かをしたというわけではないのですが…。
当日はほぼ全席満員御礼で、自分がすごく上手くなったと勘違いするほど笑っていただきました。
他の会員の落語も音響をしながら聞いていたのですが、改めてこの人が演じるこの噺が好きだな~と思いながら聞いていました。
満員すぎて入り口で人が渋滞してしまったり、同じ棟の企画のフリースペース的な黒板に「落語面白かったです!」とイラスト付きで書いてくださった方がいたり、大トリの鉄寅が挨拶したあとの大きな拍手にすこしジーンときてしまったり、打ち上げ終わりに割り勘の計算に混乱してリアル壺算になったり、
印象的なことを挙げだすときりがないですが、やっぱり今回も落研のこと、落語のことが好きになったイベントでした。
2024/12/7 「代替寄席」
あんまり代替わらない寄席。
口上での先代会長と次期会長の一体感はすさまじいものでしたね。
終わりに
こんなところにしようと思います!
また雙峰祭の話ですが、会場の装飾に2023年の代替わりから雙峰祭までに出演した寄席をズラッと掲示したところ20個もありました…。ここに記せたのは本当にごく一部だということがお分かりかと思います。
20個の内訳としては大部分を老人ホームや地域のイベントに招待していただく余興依頼が占めています。たくさんのご依頼本当にありがとうございます!
職員の方がすごく入念に準備してくださっていたり、施設の方々が温かく迎えてくださったり、行く先々で皆様の温かさに感激していました。
でも自分の落語のほうは練習不足だったり、見てくださっている方を楽しませることより自分が喋ることに精一杯だったり、力不足を感じることも多々ありました。
今年度は本当に執行代になり引退前ラストイヤーということで、今まで以上に一回一回の本番の機会を大切に、特に余興では先々でたくさん温かさをもらえる分、自分も見てくださっている方への感謝や気働きを忘れず、それが伝わるような落語ができるようになりたいなと思っています。そして来年の雙峰祭では去年よりもいい落語ができた!と思えることが目標です。
この一年、たくさんの方々にお世話になりました。
そしてここまで自分語りにお付き合いいただいた方もありがとうございます!
本年も筑波大学落語研究会をよろしくお願いいたします!
と家真の輔