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2023年→2024年

年内最後の日は、ばあちゃん家に戻ってきている。

2023年は、鍼灸学生になって2年目な年でした。
ちょっと学校の生活にも慣れて、次の生業のことも真剣に考えざる得ない時期に入ってきて、結果9月頭から、2年強も居た祖母の家を離れ、一人暮らしを始めました。

9月から3ヶ月で生活がガラリと変わった。
鍼灸や人の体に対する姿勢も変わった。
自分の人生を考える時の姿勢も変わった。

環境を変えると、自ずと他のものも変わっていくんだなと感じた2023後半でした。一人暮らしを決めたのは自分だけど、そこに至るまで、今まで関わってきた人からの助言がすごく集まってきた印象だった。

元職場の社長に『まだどうせ人に鍼を刺せないなら、マッサージの仕事をして対人に慣れたら』と言われ、その結果、さらに人の体はすごいと思えるようなアルバイトについたり

学校でお世話になっている先生から、ちょうど一人暮らし始めたタイミングで声かけをいただいて、鍼灸院での研修を受けれるようになったりした。長年の経験を持つ先生と、学校以外で話せるということ自体がとても貴重。風通しが良くて、ユーモアがあって、考えたことを言えて、意見とそれに纏わる話をいただける環境は、本当にありがたい。

なんだかんだプライベートも結構変わった。結果、卒業したら、のイメージを今描いてそれに動こうとしている。

2021年の春に仕事を辞めて、ばあちゃん家に転がり込んで、
毎月一定額のお金が入ってくる自分というアイデンティティが崩れて、もうダメになっちゃったかなあと絶望する時もあったけれど。

今や、月に必要な分を稼げる自分を作ればどうにかなるだろう、と落ち着いてる私がいる。ある意味、自分のやってきた事を一部隠さなきゃいけない場合もあって、また、可能性という割合過剰に期待を含んでいるものを使って、他社に潜り込んで一定の月収を得るという方がナンセンスにさえ思うようになった。

多分、それを次に選択する時は、一人になろうとも自分は稼げるという自信を持った状態じゃないと無理だな。自分でも生きていけると思って、会社で働くことができたなら、会社でもやっていける気がする。

2024年はちゃんと2023年の振り返りを年内に描き切れるようにしたい。(笑)スケジューリングの強化が課題。自分で自分をコントロールすること。休むときは休む。遊ぶときは遊ぶ。真剣な時は真剣にやる。

卒業まであと1年。人よりも、この『鍼灸』について学ぶ時間を多くもらえたことに感謝して、生活していきたい。学ぶだけじゃなくて、もっとこれを『人』に結びつけていきたい。

今年もみなさま、よろしく申し上げます。

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