新生オンラインサロン「リトリートスペース」をオープンしました!
この度、オンラインサロン「リトリートスペース」を新たに立ち上げました。私は、7月まで1年間「ナーシングサロン」というオンラインサロンを運営していたのですが、そのテーマは「健康」
しかし、運営を続ける中で、医師以外の者が個人に健康アドバイスを行うことには法的な制約があることに気づきました。そのため、この形ではサロンを継続することが難しいと判断し、一旦運営を中止した経緯があります。
ブラッシュアップと再出発への3ヶ月間
ナーシングサロンを終了した後も「いつかまたサロンを運営したい」という思いはずっと心の中にありました。この3ヶ月間、焦ることなく、もう一度じっくりと自分自身を見つめ直す時間を過ごせたように振り返ります。
私が本当に助けたいのは誰なのか、どのようにしてサポートすればいいのか、参加者にはどんな変化をもたらしたいのかを一つひとつ見つめ直しながら、再考案を進めました。
以前のサロンでは「このサロンはどんなサロンですか?」という質問をいただくことがあり。「えーと、その・・・」と、もごもごしてしまう私。実際、私自身もはっきりとした軸を持たずに進めていた部分があったため「こんなサロンです。こういう方に参加してほしいです」と胸を張ってお伝えすることができないでいました。
新しいサロン「リトリートスペース」とは?
今回、新たに「リトリートスペース」という名前でサロンを再スタートすることに決めました。「リトリート」とは、日常の忙しさから一歩離れ、自分自身と向き合い、心と体を癒すという意味があります。このサロンは、特に家族の病気や介護による「寄り添い疲れ」や「自己犠牲」に苦しんでいる人たちに向けたコミュニティです。
家族以外にも、友人や職場のサポートに全力を注ぎ、自分自身のケアを後回しにしてしまいがちな人が、安心して集まり、自分を癒す時間を過ごせる場所。そういった方々が再び自分を大切にし、再び自分の人生を歩み始めるためのサポートをしたい。そのための空間を提供していきたいと考えています。
向き合う、つながる、成長する
リトリートスペースのコンセプトは、3つの柱で成り立っています。それは「向き合う」「つながる」「成長する」です。
まず、参加者が自分自身と向き合う時間を取り、自分が大切にしているものや、本当は何がやりたいのかを深めていきます。そして、私やメンバー同士ともつながり、孤立せずに安心してサポートを受けられる環境を作る。最後に、自分を大切にする新しい習慣や視点を身につけ、自己成長を遂げていくことを目指しています。
これまでのサロンでは、私が持つ知識を参加者に一方的に伝えるスタイルが中心でしたが、今回は少し違った形にしようと思っています。参加者同士がつながり、自分と向き合う時間を共有することができる、温かい「居場所」を提供したいのです。これによって、一人ではなかなか継続できないことも、仲間と共に進むことで続けやすくなり、成長につながると考えています。
本当に必要な人に届く場所を目指して
以前は「どうやったらサロンの参加者が増えるのか?」という点ばかりに意識を向けていました。しかし、今はその考え方を改め「本当に必要な人だけに参加してほしい」と思うように。数を追い求めるのではなく、自己犠牲に苦しんでいる人、自分のケアが後回しになっている人が安心して参加できる環境を大切にしたいのです。
そのため「寄り添い疲れ」や「自己犠牲」に悩む方が、リトリートスペースに集まり、再び自分自身を大切にするプロセスをサポートできるような場を提供していこうと思っています。
この新しいサロンで、心身のバランスを取り戻し、自分を大切にする方法を共に探していきましょう。リトリートスペースは、あなたが自分自身を再発見し、成長するための場所です。興味がある方は、ぜひ一度覗いてみてください。
一緒に「向き合い」「つながり」「成長する」時間を作っていけることを楽しみにしています!