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夫婦が幸せであるために「主婦の居場所の見つけ方」

今日は娘が幼稚園、夫は休み。
夫と二人で外出してきました。
娘が産まれてから初めての試みです。

私は誰かに預けてでもいいから
夫と外出したいなと思っていました。
でも「そこまでして…」というのが夫の意見。
これまで実現することはありませんでした。

約四年ぶり。
娘を送り出してからカフェに行きました。
お互いに好きな本を読んで
夫は普段飲まないキャラメルコーヒーを頼んで
「甘すぎた」と笑っていました。

ゆるりとした時間。
「こういうのもいいね」って言ってくれました。
2時間外出して
「残りの連休は家族3人で楽しみたいから、今日中に仕事終わらせてくる」と言って、仕事に行きました。
休みの日でも仕事に行くタイプなんですね。
いつもはため息混じりに行くんですけど
今日は笑顔でした。

夫婦二人で外出することって
すごくいいことだと思ってるんです。
欧米では普通のことですが、
日本ではまだまだマイナーでしょうか。

預ける場所がなかったり
子供を置いてく意味がわからない
と言う人もいるかな。
夫婦だけで楽しむなんてっていう負い目を感じたり
そんなふうに思う周りの目を気にしたり。

子供が大切なのは当然。
だけど、親の生活や楽しみも
尊重されるべきだと考えています。 
夫婦二人の楽しい時間を作るのは
大切なことだと思うんです。

愛情がなくなっていたり
二人でいる方がつまらないと思う人も
いるかもしれないんですが
だからこそ、二人で外出すべきなんですね。

だって私は母親だけでもないですし
家政婦になったわけでもありません。
夫だって、 ATM になったわけじゃありません。

結婚生活の幸せのピークは2年だと言われています。
燃えるような愛情っていうのは
脳科学的に2,3年が限界なんです。
それ以降冷めていくのは当たり前なんですね。

夫婦というのは
努力していかなければならないんです。
努力なしに、幸せな夫婦になんてなりえないんです。

精神科医樺沢紫苑先生は
「安定した夫婦関係が幸せの基本」だと言います。
「夫婦関係が険悪であれば、経済的に豊かになっても、真の幸福は得られない」とも述べています。

我が家もいつも穏やかなわけじゃありません。
「もうちょっと認めてくれー」って思う日もあります。
でも責任を転嫁しない。
私が夫を認めてあげる。
そうすれば、必然的に夫も私を認めてくれるようになるんです。

二人で出かけるとね、そんな余裕が生まれてくるんです。
付き合っていた頃の二人を思い出す
ってわけじゃないんだけど
相手に優しくなれたり、少し寛容になれる気がします。

専業主婦って居場所がないって思う方
少なくないと思うんです。

まずは家に居場所を作りませんか。
そのためには、安定した夫婦関係を作る必要があります。
諦めてしまうのは簡単。
幸せになるには努力は欠かせません。

外出はハードルが高くても
目を見て話す
自分から理解してあげる。
小さなことから、始めてみませんか。

参考図書


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