耳学のススメ~運転中のオーディブルに挑戦してみた
時間の無駄遣い。
それは何もできない移動時間。
私は運転が好きではありません。
北海道は車が必須です。
両手がふさがってる時間が、苦痛でどうしようもありません。
しゃべる練習をしてる時もあるんですけど、
喋りたくない時もあるんですね。
なんか今日元気でない…みたいな。
どうにかできないかなあと思って、Audible を使ってみることにしました。
以前使ったこともあったんですけど、送り迎えというものがまだ存在しなかったので、有効活用できていなかったのかも。
今日、娘の幼稚園の送り届けた帰りに使ってみました。
私、社会とか時事ネタがすごい苦手です。
漢字とか固有名詞とか多いと「もう無理」 ってなっちゃうので。
それで、以前から気になっていたオードリー・タンの著書を読んでみました。
これも紙の本で読むと結構大変かなって思うんですけど、耳だと案外すんなりでした。
「厚生労働省」とか「なんとかなんとか省」の言葉は結構スルーして聴いてましたね…ふふ。
幼稚園から自宅までの7分間だったけど、気づきはたくさんありました。
・台湾は以前 SARS が流行していた時の反省が、今回の新型ウイルスの封じ込め成功に活かせた
・国民全体が情報を共有している
・例えば、石鹸をつけて手を洗うのは菌を除去するため、言い換えれば石鹸を使えば菌を除去できる、ということを国民全体が理解している
ということです。
なかなか興味深い内容だなぁと思って聞いていました。
でも、これもただ聞いてるだけだったら、意味がないかもしれません。
「へーそうなんだふーん」だったら、聞かないほうがいいかも。
運転に集中してた方がいいかな。
聞いたことって、やっぱりすぐ忘れちゃう。
だから、すぐノートに気づきを書き起こしました。
耳学も、アウトプットをセットにしないと、聞く意味はないかなーって思ってます。
ただ、本が苦手な人にとっては、耳学から入るのがおすすめかもしれないですね。
人間の集中力は15分間なので、1日5分でも聞いてみるのが良いかもしれません。
Audible は無料体験で聴けますので、是非体験してみてはいかがでしょう。
私はとりあえず1か月後のスケジュール帳に「 Audible 継続するか検討」って書いときました。
とりあえず、何もしない待ち時間や、両手のふさがっている運転の時間はどんどん利用していこうと思います。
もちろんアウトプットがセットですよ。