女性向けシチュエーションCDを知ってしまった

（自己紹介後１発目のnoteのお題がこれでいいのかと若干迷ったが、私はこれを書くためにnoteに登録したのだ。だからしょうがない。）

どうもみなさまこんにちは。机子です。

２週間ほど前、女性向けシチュエーションCDの沼に突き落とされました。ぴゅあっぴゅあに見える後輩の女の子たちにです。

きっかけ

きっかけは私が『鬼滅の刃』の善逸を好きになり、汚い高音（笑）で叫ぶ声優さん本人に興味を持ち始めたときまで遡ります。この声優が下野紘さんです。

下野紘さんに完全に落ちたのは、『声優と夜あそび』というAbemaTVの番組。公式が宣伝のために一部抜粋してYoutubeに上げた映像、これが私の心を鷲掴みにしました。

https://youtu.be/Yl6y4bR34jc?t=223　これの3:43からのところです。

我ながら気持ち悪いかもと思うのですが、この部分だけをひたすらリピート再生しています。この成人男性が照れている映像を見て、毎日癒されています。かわいい。かわいすぎる。なんだこのかわいい生き物は。

もちろんこの日のうちにAbemaTVに課金し、数日間でアーカイブをすべてチェックし終えたことは言うまでもありません。

でもこの時点ではまだ、CDには手を出していません。

押し寄せる女性向けシチュエーションCD

下野紘さんのかわいさを胸の内に留めておくことができなかった私は、Twitterで下野紘さんのかわいさに射止められたことを吐露します。これを、サークルの後輩Aちゃんが目撃していました。

ここからでした。この後輩Aちゃんが「私の推しは別の人ですが、下野紘出演の女性向けシチュエーションCDを持っているので貸しましょうか？」とおすすめのCDを貸してくれたのです。

私にとって初めてのシチュエーションCD、それは、『カレと48時間逃亡するCD クリミナーレ! Vol. 6』カラ（CV.下野紘）でした。

この作品をご存知の方ならお分かりかと思いますが、この作品、「聴く映画」というコンセプトで作られており、空間や世界観の設定が聴くだけで理解できる内容になっていて、２枚組で長さが２時間ある超大作です。

衝撃でした。耳からの情報量の多さ、それなのに違和感なく世界観に入り込める作り込みのすごさ。そして声優さんの演技と声の距離（近い）。

はまらない方がおかしいと思いました。

聴き終えた私は後輩Aちゃんに感想を伝えます。「めちゃくちゃよかったよ」と。実際にはもっと熱く語りました。

するとどうでしょう。１枚、もう１枚、もう５枚…と貸してくれるCDの数が増えていきます。さらに後輩Aちゃんのお友達（後輩Bちゃんその他）も貸してくれて、未視聴のCDがPC内に溢れ始めたではありませんか。

下野紘以外の声優さんのCD（後輩Bちゃんの推し）も聴いてみて、「いいなこれ…」と思うようになります。もうこうなってくると私も完全にはまってしまっているので、自分でCDを探して買うようになりました。

はい。後輩ちゃんたちの布教は完璧でした。

この短期間で首まで沼に浸かっています。おそろしや…。

耳攻撃は腰にクる

私が買った作品の多くは１人の声優さんが演じるキャラクターが、ヒロイン（視聴者）に向かって話しかけ、囁きかける構成になっています。

楽しかったり、切なかったり、シチュエーションは様々ですが、たいていはヒロインに甘い言葉をかけてくれます。現実世界で言われることは一生ないだろうと思われる甘いセリフがてんこ盛りです。これだけで顔がニヤケちゃいますね。普段使わない表情筋が痛いです。

そしてCDという特性上、すべての情報は耳から受けるので、当たり前に耳を攻撃されます。おわかりでしょうか。

囁きです。キスです。　耳　舐　め　で　す　。

結構どのCDでも耳舐めシーンがあって驚いたのですが、後輩ちゃんによると女性向けシチュエーションCDではよくあることのようです。CDはR18の基準がどこにあるんでしょうかね。たぶん明確に致すとダメとかなんでしょうけど、わからんです。

今ではダミーヘッドマイク収録のCDが一般的なので、それらの耳への攻撃の破壊力はすさまじく、無事腰をやりました。私の好みは高めで幼い声ですが、櫻井孝宏ボイスを聴いて、低音の声の方が腰にクるということを学びました。ほんと、すごいです…。

ありがとう後輩ちゃんたち

すでに散財しまくり、財布の中身はピンチです。

しかし私は後輩ちゃんたちに感謝しています。「こんな素晴らしい沼に突き落としてくれてありがとう」と。

お礼といっては何ですが、後輩Bちゃんに例のYoutubeを見せ、自分が沼に落ちるのと同時に下野紘の沼に引き摺り込んでおきました。とても満足です。

みなさまも、声優さんの沼に浸かってCDを買う、しあわせライフを送りませんか？

おススメしたところで、今回はお暇させていただきたいと思います。またお会いしましょう。それでは。