S11ダイヤ5までの経過報告データ【遊戯王マスターデュエル】
今回は早めに行きました。いつもだったらシーズン中ごろにダイヤ5なんですけどね。デッキは変わらずこれです。
ダイヤ1になったときの記事で対戦成績残すって話をして記録を続けていました。今回はそこから得られたデータと感想をご紹介します。プラチナ帯全域の雰囲気を主観的にも客観的にも感じてもらえるのではないかと思います。
デッキ分布
やはり鳥と烙印ばかりでした。もう少し規制して欲しいところですが、それでもなかなかバラけていていい環境です。エルドリッチは烙印が入ってるパターンが半分でした。Tier下げられがちな魔術師のシェアが高めなのは興味深いです。4%勢もTier低めとされるのがゾロゾロ並んでいます。その他のパイもでかいですね。閃刀姫はいませんでした。
そしてなんと幻影騎士団が4%も取りました!皆使うの諦めていたと思ったんですが、ちゃんといてうれしかったです。ダイヤ5昇格戦もミラーでした。デスフェニ入れて事故ってますね。そのおかげで勝ったので自分のデッキの良さを感じた場面です。
その他にマリオネッターワンキルがいたのですが、初めて見たのでおもしろかったです。シーズン初め特有のお遊びデッキはこれぐらいでした。
勝率
先行と後攻での勝率は上の通りでした。全体勝率は5割超えてれば上に行けるって感じなんですかね。全体で見ればコイントスが偏ってないこともついでに分かりました。後攻7連続はほんと嫌になりましたが・・。
比較がないからなんともではありますが、先行勝率の高さから、自分のデッキの安定性がうかがえると思っています。毎回最大盤面という意味ではなく、何かしら勝利につながる妨害を用意できている、もしくは誘発を使わせたうえで乗り越えていることを示しているでしょう。理由として、デスフェニの不採用、未界域によるマリガンやレベル3の用意、ガンマの活躍があると考えています。
対面の勝率です。その他を除いてます。鉄獣の上に書いてあるのはFではなくLLです。横文字入ってるの忘れてました。
烙印にもっと負けてるイメージだったのですが気のせいだったようです。転生100%も意外です。ヌメロンはやはり有利対面のようですね。前シーズンで思っていたことで違うのは、エルドやふわんにあまり勝てていないということです。魔術師が強い。対策あるのだろうか。
感想集
対戦記録に付した感想をピックアップして見ていきます。先行後攻は自分のターンの話です。相手のじゃないです。
昇格戦です。アナコンダへのガンマをうららされたのは強かったです。しかしこちらも負けじと水遣いを引くという熱いドロー。もちろん旅路にデスフェニ使ってくれました。ついでにデスフェニは墓穴で除外。1伏せあるもティアスケ召喚からの未開見せたところでサレンダーでした。デッキの安定度が物を言う試合だったと思います。
ホープデッキかーなんて思って眺めてたら、ヌメロン・ドラゴン出してきておやおやってなってました。
マリオネッターというのはNo.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッターです。これの②効果は「1ターンに1度、自分のLPが回復した時に発動できる。その数値分だけこのカードの攻撃力をアップし、その数値分だけ相手にダメージを与える」というものです。つまり8000以上回復できれば倒せます。
なので、デストラクトポーションで、攻撃力1万越えくらいのヌメロン・ドラゴンを破壊して、その数値分回復します。これでワンターンキルが成立します。
マリオネッターもヌメロン・ドラゴンもホープドラグナーから出すことができます。
ふわんは誘発に割くスロット少なめと思ってましたが普通にニビル入ってるんですねぇ。ミラーだと弱そうです。
まさかふわんでニビル来ないだろと油断してガンマ展開から先にオメガ出していなかったのがプレミでした。これ以後気を抜かずやってます。オメガはニビルにチェーンして疑似ハンデスしつつ逃げれるので強いんですよね。
ダルクがえらすぎでした。アトラクターも闇だから蘇生できるのかなんて感心してましたね。ふわんからニビル飛んできたことなかったですし、アトラクターは墓穴することが多いので気づきませんでした。ガンマの思わぬ良さが出ました。
すとりーでティアスケじゃなくて翼除外しようとしたのは、やっぱりどういうデッキか知られてないからなんでしょうか。
リイヴまで立ってもうだめだおしまいだって思ったら切断で勝ったんですよね。スクラップ型はよく知らないのですが、多分展開されたら負けてたんじゃないかと思います。スクラップオルフェの底力を感じた試合でした。
岩石族にはブロックドラゴンっていうぶっこわれモンスターがいて(禁止しろ)、こいつがフィールドから墓地に行くと、ろくなことが起こりません。特殊召喚の条件もけっこう緩いです。こいつをめぐった話になります。
それで、これクッソ笑ってたんですが、スモールワールドというカードでブロックドラゴンをサーチしてきたんですよね。この時点で相手の手札3枚だったのですが、33%!と思いながら、オメガの効果を使って、ランダムに1枚手札をこっちのスタンバイまで除外しました。それがちょうどブロックドラゴンで相手がサレンダーしたというわけです。相手の表情は不明。笑っていて欲しい。
運任せな使い方だったとはいえ、オメガの強さを思い知りました。相手スタンバイで除外された霧剣を墓地に戻してたので、こいつのアド取る能力ほんと高いです。
スターヴ出せそうな状況ならエレクトラムは壊さない方がよさそうだと学びました。三戦持ってたのは強すぎでした。魔術師はほんと強くて負けが多かったです。
ダイヤ5昇格に向かっていた試合です。バック対策でライトニング・ストームを入れたり本命の罠のためにメインギミックを囮にしたりと相手の強さを感じさせます。
サブテラーは連戦だったんですよ。不思議なものです。地中界シャンバラは、サブテラーの導師をサーチして反転できる重要カードです。サブテラーの妖魔という何でも無効手札誘発を握られるため、基本的には発動時効果を通さない方がいいカードになります。しかし、妖魔は未来龍皇でいつでも無効にできますし、導師のリバース効果も霧剣で止められます。そのため、グリフォンは凶悪な罠のために取っておきました。
そしてやはりこちらのターンでセンサー万別がオープンしました。「お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない」という極悪な罠です。御前郡雄と同じように規制がないのがほんと分かりません。幻影騎士団は戦士族で統一されたテーマなので通ったら死にます。また、未来龍皇も戦士族です。センサーはグリフォンでもちろん無効にしました。久々にプレイングと言えるものができたなと思いましたね。
最後に
ガンマって文字がよく並びました。シーズン始まりはガンマ2枚引いたりドライバーのおっさん引いたりが多くて何度もデッキから抜けたのですが、最終的に入れて続けたところ、勝因になることの方が多かったです。手堅く使っていこうと思います。
S11は群雄割拠なスタートとなりましたが、ダイヤでは熾烈な戦いが待ち受けているかもしれません。心してかかりたいと思います。幻影とまた会えたらうれしいですね。