毎日1000文字エッセーを12日やる、6日目「工シスの闇」

やはり有名なのは暴論こと、線形代数総論A・Bであろう。
前提条件として、工学システム学類は3年生にあがるまではほぼ留年は存在しない(一応2年生の夏休みまでに1年生の数学と物理の必修14単位中8単位以上取得してないと主専攻配属に参加できずあがれない、と言いたいところだが、主専攻に配属されないまま、単位をとって、来年度の主専攻配属でその取った単位の主専攻の方に行ければ単位が無駄にならず留年にならずに済む、というライフハック(?)もあるが)が、3年生から4年生にあがるまでに必修単位を全部回収している必要がある。
なので暴論は2年生・3年生の2年間で決めなければならない。(厳密には希望者は一年生でも線形代数総論を受講できるみたいなシステムがあるが、一年生のまだ何もやってない状態で理解できるはずがない。)

しかしこれは本当に難しい。まず2年生での落単率は5割である。
次に再履修用オプションというものが存在しており、落単したときに45点以上だと再履修が有利になるものも存在する。しかしそれでも計算上は確か10%の人間は3年生までに得単出来ないということになる。
あまりの酷さに、去年今年は学類長措置で四年生に仮進級できるみたいなシステムもあったらしい。マジで問題ありすぎだから改善しろ。

とにかくスペックだけでやばいが、授業内容もまずい。
内容は工学で使わなそうな証明問題がほとんど、授業はほとんどオンデマンドで自学自習する以外やることがないし、問題傾向は全くつかめない。
一体全体どうなっているのか。

まずい、もう字数の2/3使ってしまった。

まずい授業はこれに留まらない。
本当に何を言っているのかわからない電磁気学総論(nmkr時代の電磁気学2と電磁気学3を足して1.5で割ったぐらいの難しさである)、後半のテストが本当に本編と関係ない部分で点数がすべて消える常微分方程式、本当に教える気のないプロ序C(講義は過去に撮った録画とパワポは全編英語、しかもどっちも役に立たない)など、暴論の陰に隠れてまずい授業って言うのは枚挙にいとまがない。

そして他の科目も他の理系学類ぐらい重いので本当に辛い。特に春Bは人生で一番苦しいボスラッシュでしたね。

あれ?二年生の教科の話をするだけで終わってしまった。
この辺の話はまぁその人が優秀かどうかでも変わると思います。俺とか無能なのでどこの学類行ってもおんなじ感じでひーひー言って落単してそうだし。それを差し置いても理系で上位ぐらいには辛いと思います。

そして必修でなぜか反ワクの授業があったり、知機の人間の院受験は内部進学以外不利とかの話は字数の関係上削る、ということになる。(1096文字)