私の父は達筆で、
私は小学生の時
教科書や学校用具には
父に名前を書いてもらっていました。
「名前を書いてほしい」とお願いをすると、
黙って引き受けてくれました。
なんとなく、
嬉しそうにも見えましたので
私は頼むことにしていました。
そんな父も
昨年急に他界してしまいました。
亡くなる少し前に書いたメモ書きを
見つけたので、譲ってもらいました。
何気なく書いたと思われますが、
バランスのとれたおさめ方に
センスの良さが感じられます。
字は上手であることも
大切ですが、
構成や配置もとても重要なことです。
そんなメモ書きひとつですが、
気高さや妥協しない姿勢が
文字にも表れていて
父らしいなと思います。
父の教えや
父との思い出は
今も心に深く刻まれており、
私も自分を磨き続けようと
改めて心に決めました。
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