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スポーツで創る「人とのつながり」

 今回は、TLクリエイターズに新たに加入した臼井理悦さん(人文3年)、三上陽彦さん(人文2年)の二人にお話しを伺いました。二人は現在、広報チームとして活動しています。体育・スポーツを専門としない二人がなぜTSUKUBA LIVE!に関わったのか、彼らからみるスポーツの魅力に迫ります。

自己紹介

臼井
 人文学類3年の臼井です。哲学を専門に学んでいます。いろんなニュースや些細な物事に関してよく考え事をしています。普段は考え事が主なので、本を読むことはぶっちゃけあまりないですね。

三上
 人文学類2年の三上です。専攻分野は日本史です。さまざまな時代区分がありますが、自分は近代史を学んでいます。くずし字を読んだり文献を読んだり、苦労が多いですがなんとかやっています。

左:三上陽彦さん 右:臼井理悦さん


なぜTLクリエイターズに加わった?

臼井
 
過去に部活で競歩をやっていた経験が大きいです。実際、競歩が好きかと聞かれると…。実はそうではなくて、でもなぜ続けられたかというと、やっぱり人の期待や応援があったからです。それ以降、「人と人とのつながり」というのをずっと大事にしてきました。TSUKUBA LIVE! の理念というのはまさしく「スポーツを通して人とのつながりを作る」ということだと思っていて、自分はそこに惹かれてTLクリエイターズに加わったという次第です。

三上
 
すごいですね…。自分はそんな難しいことを考えていませんでした(笑)。僕が今回TLクリエイターズに加わった経緯は、筑波大学のスポーツが大好きだったからという単純な理由です。幼い時から筑波大学のスポーツが強いということは知っていて、特に自分が中学生だったときに、バスケットボール部で活躍していた馬場雄大選手のことをよく覚えています。もともとはトレーナーとして運動部に携わっていければいいなと思っていたのですが、一度別の観点からスポーツのことを考えてみたいという興味で今回応募させていただいたという感じです。


広報に挑戦した理由とその中での苦労

臼井
 自分は冒頭でも話した通り、哲学を専攻していて、ものを書くのが得意だと思ってます。いろいろ考えてきたことを文字に起こすというのはなかなかの文章力が必要なので、それをずっとやっているうちに書くことに自信がついてきたんですね。広報の仕事の一つである"メディアリリース"では、そうした自分の力が活かせるのではないかなと思いました。
 日々感じていることと言えば、(広報では)ものを書く能力だけあればいいのかなと安易に考えていた部分があったのですが、全然そんなことはなくて。実務的な能力、例えばパソコンどうやっていじるのかとか、そのような能力も求められるということです。日々実力不足を感じてますね(笑)。広報チームの先輩方から、パソコンを操作する力はもちろん、それだけではなく会議の場で議論を広げ、まとめていくような能力など、もっと勉強していきたいことばかりです。

広報チーム定例ミーティングの様子

三上
 
広報をやってみたいなと思った理由に関してですが、先ほど述べた通り筑波大のスポーツが好きだということと、それ以前に基本的にスポーツが好きで、将来もそれに関わる職業に就きたいという思いがあります。自分は高校までバスケットボールに競技者として関わってきましたが、限界を感じたところがあって、競技者以外の立場からスポーツに携われることってあるのかなと考えていました。その答えの一つが広報であり、それがどんなものか経験してみたかったので加わることにしました。
 僕が広報の活動を通して感じていることは、「自分、広報向いていないんだろうなあ…」という気持ちです(笑)。繰り返しになりますが、自分のスポーツが好きである気持ちというのは不変なものです。それと同じ感情を他者からどのように引き出すのかを日々考えてきましたが、なかなかそれが難しいですね。自分が「スポーツが好き」という感情を単純に原動力にすることがなかなかできなくてかなり悩みましたが、最近はかなりお仕事を割り振ってもらい、自分もチームの一員として感謝されたり必要とされたりする機会が増えてきて、やりがいを感じてますし単純にうれしいですね。


観戦に来てくれる人に伝えたいこと

臼井
 TSUKUBA LIVE! を通して「人とのつながり」を再確認してほしいです。「あの人がいるから」とか「その団体があるから」という理由で人と関わるのが、一番幸せで安定したものだと思います。そのようなことを意識しながらTSUKUBA LIVE! にお越しいただきたいと思っています。そのような意識を形成する一環として、例えばドレスコードや応援があり、今一度みなさんに「人とのつながり」を体感していただけるきっかけになるのではないかと思います。

TSUKUBA LIVE! SUMMER Tuuune!(8月7日開催)でのドレスコード・応援

三上
 
自分も人とのつながりというのは本当に大切なものだと思っています。僕は前回のTSUKUBA LIVE!( 2022年8月7日開催)には単身で観戦に行きました。一人で観戦に行くとなると不安にもなりましたが、全員が同じドレスコード、同じ振り付けの応援、アリーナMCの呼びかけや音響による一体感など、会場に来ていた人とのつながりを感じることができました。そのような演出で高鳴った気分を自分一人の中では抑えきれなくて、その時に隣に座っていらっしゃった方に思わず話しかけたんですよね。その方が、体育系准教授の仲澤眞先生で。御無礼を働いてしまったのではないかとひやひやしましたが、少しばかりお話していただいてとても有難かったです。

 また、観客同士のつながりだけでなく、戦っている選手とのつながりも意識していただきたいと思います。コート上で日本最高峰のプレーを見せてくれる選手たちも、近くのコンビニで買い物したり、近くの飲食店でご飯食べていたりするわけですから、観戦にくる筑波大生の皆さんには、コートで戦っている選手・応援している観客共々、同じ筑波大生ということを意識していただければいいのかなと思います。



開催概要

名称: 筑波大学ホームゲーム「TSUKUBA LIVE!」​
主催: 筑波大学アスレチックデパートメント​
日時:  11月23日(水・祝)15:00開演​
会場: 筑波大学球技体育館​
競技: バレーボール​(男子)
試合: 筑波大学 vs 東京学芸大学​
H P:  https://tsukubalive-volley2022.studio.site/
チケット:筑波大学生・教職員 500円
     一般 1,500円

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