マクロ撮影で公園遊び
年末にポチってしまったnikon af-s 105mm f/2.8g vrをつけて、近くの公園で遊んでみた。このレンズ、販売が2006年。すでにオールドレンズの域に入っている感がある。もうNIKONさんもFマウントは出さないみたいなので寂しい限りだが、状態の良い中古が手が出しやすい価格になっているのでこれはこれで楽しく遊べる。
マイクロレンズは初めて使うけれど面白いな。f値を変えながらいろいろ撮ってみた。そしてデジタルってすごい!と今更ながらの感想ww撮影したものを瞬時で確認できるってフィルムカメラを使ってきた世代からすると、神の領域じゃない?ww←大げさかw
・・・今やミラーレス時代だというのに、こんな感想で、情けない。
昆虫を撮る
今日の目標は昆虫や葉の食害といった小さなものをクリアに撮影すること。手持ちではどうしてもピントが甘くなるので、三脚を立てて撮影した。とはいえ、この時期は昆虫はいないだろうなと思っていたらこんな虫を発見。
小さい割に動きが速くて三脚を立ててもピント合わせが難しい。必死で追いかけてなんとか成功。
食害
葉の食害も撮りたいといくつかパチリ。圃場ならこの作物にこんな病害があると、こういう被害になるのかとある程度わかるのだが、こういう場所では撮ってはみたものの、誰の仕業かさっぱり。でもなんかかわいいとぱちり。
カメラと三脚を持って歩いていると、通りすがりの知らないご婦人に「いい写真撮れましたか?」と聞かれた。ええと、と答えに困っていたら「鳥を撮っているのでしょう?」と。ああ、そうだな、こんなところで中望遠付けてぶらぶらしてたら、野鳥の撮影と間違われるよなと思いつつ、「いえ、葉の食害を探しておりまして、小さい虫とか」と返答したら「食害…そうですか…」と言葉に詰まっておられた。も、申し訳ありませんな気分。こういうのを撮るのも仕事の1つでして…
でも、確かに野鳥とか撮りたいわ。もっと大きな望遠がないと無理だけど。
野鳥を撮るような望遠は、レンズ沼の深いところにはまりそうで簡単には手を出せない=資金がない😂
冬の色
冬の公園は色味が少ない。その分、遠くからでも鮮やかな色が輝き、見るとハッとさせられる。
マクロの視点
マイクロレンズを付けてぶらぶらしていると、やはり小さいものが撮りたくなる。それに伴い自分の視点も変わってくるのが面白い。
葉の上にコロンと何かが転がっているなと撮ってみた。離れているところから見るとわからないが
何だろう?と拡大してみると小さいマツボックリだった。
周辺には松の木がないので、別の種類の木なのかもしれない。偶然、葉の上に落ちたんだろうけれど、なんだか健気だわと独り言。普通に風景を撮っていたらきっと気づかなかっただろうなと思ったのも今日の収穫。
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