意外と忘れがち!?能力を習得する上で大切な考え方　1/3

(2020/1/24～1/30まで期間限定で無料で公開中)

つくアカのプレゼン担当、にょろです。
全3回に分けて、能力を習得する上で大切な考え方について記載します。

プレゼンの勉強はいつから？

質問ですが、

今までプレゼンの勉強をしたことがあるでしょうか？

話す内容であったり、話し方であったり、姿勢だったり色々あると思います。

もう一つ質問です。

プレゼンの勉強を開始したのはいつでしょうか？

おそらく多くの方は、

『大人になってから』

だと思います。

これは日本の教育で、プレゼンの授業や自己表現の授業がないことが起因しているとも言われています。

早くても20歳くらいから学び始め、その頃からネットで検索したりや本を買い始めます。

そんな人が多いためか、関連するセミナーが増えている、本が爆発的に売れている背景があります。

セミナー講師の方々が口を揃えて言うのは、

「苦手じゃないんだよ。教えてもらってないんだからできなくて当たり前なんだよ」

と言います。

小・中・高で学ぶ機会がほぼなく、大学・社会人で少しだけかじった程度ですからね。

そして、できるようになった人はこう言います。

「簡単」と。

できるまでは簡単ではありませんが、できるようになると意識せずにできるようになります。

勉強好きな方にありがちな例

ここで勉強好きな方にありがちな例を出します。

※以下は私がプレゼンコンサルをしていたときのやりとりです。

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Aさん：「セミナーを受けたり、本をたくさん読んでいるけど全く変わらない…。にょろさんどうしてでしょう？？」

私：「セミナーを受けたり本を読んだあとはどうしていますか？」

Aさん：「習得できるように行動に移しています！！」

私：「(行動に移しているのに変わらないなんて変な話だ…）ちなみですがどれくらい続けているのでしょうか」

Aさん：「セミナーに参加して1～2週間は行動に移しています」

私：「(…意外と短いっ!!）」
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その方は行動が習慣化する前に新しい行動を止めていました。

他の方でも同じことが起こっていないか聞いたところ、意外とAさんと同じパターンが多いことがわかりました。

始めたのは良いことですが習得する前に止めてしまっているので何だかもったいない気持ちになりました。

身体を使って覚えこませる

私たちは今まで何かできるようになるために、身体を使って覚えてきました。

自転車に乗るために何度も転んだように。

大切なのは、とにかく続けてやってみることです。

途中であきらめそうになっても続けてください。

私が好きな漫画のハイキュー!!でこんな台詞がありました。

【才能のチャンスを掴むのは今日かもしれないし、明日かもしれない】

信じて行動すると決めた人が才能のチャンスを掴むことができますよ♪

次回は、《能力が習得されるまでの期間》についてお伝えします。

こちらもお楽しみに。