意外と忘れがち!?能力を習得する上で大切な考え方　2/3

つくアカのプレゼン担当、にょろです。
全3回に分けて、能力を習得する上で大切な考え方について記載します。

第二回では能力が習得されるまでの期間についてお伝えします。

(第一回が2020/1/24～1/31まで期間限定で無料で公開中)

能力が習得されるまでの期間

何かを学んだ後に行動したけど途中で止めてしまって能力を習得できない。。。

そんな経験をしたことはないでしょうか？

「一体どれくらいまで続ければいいの？！」

私はいつもそんなことを思っていました。

以下はセミナーでお伝えしている表です。

これは何を表しているかというと、一つの行動について、自分が意識したかどうかで結果がどうなったかを表しています。

一番上：意識しない状態で行動し、結果は上手くいった
２番目：意識した状態で行動し、結果は上手くいった
３番目：意識した状態で行動し、結果は上手くいかなかった
一番下：意識しない状態で行動し、結果は上手くいかなかった

多くの場合、一番下からのスタートです。

他で例えると

自転車を例に挙げると、
①始めは乗れなかった
②身体が左右にふら付かないのを意識してペダルを回した。けど倒れてしまった。
③倒れないことを意識して練習しているうちに、ペダルを回しても倒れなくなった。
④倒れることを意識しなくても自転車が乗れるようになった。

この原則を当たり前のように私たちは身体で覚えています。
プレゼンも同じで、自転車を乗るのと同じような成長のステップで上手くなっていきます。

では期間でいうとどれくらいかというと、プレゼンの能力の例で私の場合ですが、

・不要なジェスチャーをやめる：1か月
・立ち姿の矯正：2ヶ月
・声のトーンを変えて話す：2か月
・笑顔で話す：3ヶ月
・論理的思考で話す：半年

結構かかってますよね？

もちろん人によりますが、習得するまで時間がかかります。

セミナーや本では大抵考え方が多いので、半年は続けるようにお伝えしています。

大切なことは続けること

行動をスタートするのは素晴らしいことで、エネルギーをかなり使う分、なかなかできるものではありません。大事なのは続けることです。

前回のAさんの質問に戻ります。
「どうすればプレゼンが上手くなれますか？色々な本を読んだりセミナーに出たりしても変わらないんです」

ここまで読んで頂いた方なら、プレゼンが上手くならない理由が想像できると思います。

そして、できるまで続けていれば誰でもできるようになりますよ♪