意外と忘れがち!?能力を習得する上で大切な考え方 3/3
つくアカのプレゼン担当、にょろです。
全3回に分けて、能力を習得する上で大切な考え方について記載します。
第三回では目標を決めたあとの考え方についてお伝えします。
(第一回が2020/1/24~1/31まで期間限定で無料で公開中)
目標を決めたあとの考え方
「習得したい能力についてセミナーや本で学んだから、あとはやるだけだ!!」
多くの方はゴールが定まった後、そこに近づこうと一気に駆け出します。
しかし実際は、自分が思っていたのよりも難しかったり、困難に直面したりして、全然前に進んでる感じがしないという話をよく聞きます。
そしてせっかく努力し始めたのに、第1回目に登場したAさんのように、結果がでるまで続けることができないのが現状です。
なぜ続けることができないのか?
多くの答えの一つに、能力を得てからやりたいこと、つまり《願望が明確になっていないから》が挙げられます。
確かにそのとおりだと思います。
しかし、中には願望が明確になっているのに上手くいかない方もいます。
なぜでしょうか?
それは無意識のうちに《早くに拘っているから》です。
早くに拘るとどうなる?
質問です。
『1000段ある階段を60秒以内に上がってください!!』
と言われたらどう感じるでしょうか?
多くの方の頭に浮かぶ言葉は、「無理・・・」だと思います。
たとえ行動に移したとしても私は50段くらいであきらめる自信があります!
では、
「1000段ある階段を30分以内に上がってください!!」
または
「100段を3分ペースで1000段まで登ってください!!」
と言われたらどうでしょうか?
もしかしたら「これならできるかも!?」と思うかもしれません。
自分の限界をはるかに超えたスピードで1000段駆け上がろうとしても、結局は途中で疲れてあきらめてしまいます。
1000段目まで到達するペースだったら登れていたのにです。
実は、この考え方は能力を習得するときも同じです。
途中で止めてしまう方は、全体図を把握せず、早くに拘って全力疾走している状態に陥っています。
車で例えると、ゴール地点までのルートを確認せずに走り出し、ガソリンを補給できずに途中でガス欠しているようなものです。
いきなり走り出すのではなく、行動する前に先に全体図を把握する、
つまり《成長のステップをイメージすること》が大切です。
成長のステップ
ほんの数年前まで、私は複数人の前で話すのがかなり苦手でした。
打ち合わせで人前に立てば、緊張して、汗がダラダラ、シャツがびっしょりになってました。
そして打ち合わせ後、トイレでシャツを変えていました。
(かばんの中には3枚くらい替えのシャツを常備が当たり前)
妻には「何でこんなに洗濯物が多いの?!」と言われてました。
(すいません。それだけ精神的に追い込まれていたんです。。。)
当時、私の目標は、
「大勢の前で緊張せずに堂々と話せるようになる!!」でした。
そして、その目標達成のために小さい目標(ハードル)をたくさん設けました。(ルートを作る)
〇ゴールまでのルート
話す内容の要点をまとめられる【スタート】
↓
メモを見ながら複数人の前で話せるようになる
↓
複数人の顔を見ながら話せるようになる(メモはちらみ)
↓
複数人の顔を見ながら話せるようになる(メモは持たない)
↓
大勢の人の顔を見ながら話せるようになる(メモはちらみ)
↓
大勢の人の顔を見ながら話せるようになる(メモを持たない)
↓
声のトーンや抑揚を意識して話す
↓
話をしている人の前でふらふらしない
↓
効果的なジェスチャーを行う
↓
大勢の前で緊張せずに堂々と話せるようになる【ゴール】
コツは、最初は今の自分よりちょっと高いハードルを設定し、そのハードルを超えたら次のハードル!そして超えても次のハードル!!とハードルの設定をすることです。大きい目標を掲げたとしても、自分がちょっと頑張ればできそうなくらいまで細分化していくことが大切です。
小さくてもハードルを越えたら自分にご褒美をあげることも忘れないでくださいね♪
(私はハードルを越えたらご褒美に新しい漫画を買いますw)
以上で、能力を習得する上で大切な考え方を記載しました。
ポイントは、
・信じて行動すると決めた人が才能のチャンスを掴むことができる $$pre2-1←リンク設定
・能力が習得されるまで時間がかかる $$pre2-2←リンク設定
・大きい目標には小さい目標(ハードル)をいくつか設ける
プレゼンに限らずどんなことでも使える考え方なので、是非実践してみてくださいね。
微力ながらも読んでいた頂いた方のお力になれたら幸いです。
次回の記事もお楽しみに。
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