adtechtokyoで得たもの_2日目
こんにちは。1週間限定New Yorkerのhiroyaです。I arrived in New York safely yesterday and finished this note at 5 am.
Well, this time , I will write about the contents of the second day of adtechtokyo.
取り上げるのは
・「急成長するDtoC企業の秘訣を探る」
・「成長著しいモデル企業が実践するファンづくり」
の2つのセッションです。
まず1つ目の、「急成長するDtoC企業の秘訣を探る」
このセッションでは、EC発眼鏡ブランドのオーマイグラスの清川さんやオーダーメイドスーツのDtoC企業であるをFABRIC TOKYOの森さんがSpeakerとして登壇しました。
・店頭でモノは販売しない。必ずECサイトで購入してもらう。
・売りながらデータを取得して、アジャイルで商品をなおしている。
・価格競争ではなく、付加価値競争に勝つ。
・DtoCの本質は、”お客様とのエンゲージメント”
DtoCの本質は"お客様とのエンゲージメント"というワードがこのセッションを総括しているなあと感じました。
エンゲージメントを高めるために、データを活用した顧客体験を創出する。エンゲージメントを高めるために、リアル店舗とECの役割を考える。本質を追求し続けることを忘れてはならない。そんなメッセージを受け取りました。
価格訴求をしてもリピートにはつながらない。そういう類の話を色々な場所で耳にしますが、やっぱり惹かれるのは”そこでしか得られない体験”で、その体験を作り上げることが付加価値競争に勝つということなんだと思います。
みなさんのお気に入りの体験は、どんな瞬間ですか?
2つ目は、「成長著しいモデル企業が実践するファンづくり」
このセッションは、とにかく”ファン”について熱く語られる時間でした。先程登場した”エンゲージメント”とも深く関わる内容だと思います。
・強烈な体験をつくる。そこに来てくれた人が誰かを連れてくる。
・強烈なファンがいないとそこに市場はできない→顧客体験に全力
・グループで来る人は新規顧客も連れてくることがあるので、そういう人に圧倒的な顧客体験を提供。
このセッションの登壇者3名の言葉です。見ての通り、強烈な顧客体験を提供していかに強烈なファンをつくり上げるか。そんなテーマのセッションでした。
Minimalの山下さんは、ファンを「自分の言葉でMinimalのことを伝えてくれる人」と定義し、ブランドストーリーを知ってもらうことがファン化の要因なのでは?と話していました。
ブランドストーリーを知る→店員の一人であるかのように友達に紹介する→その人自身がファンとなる
お客さんにブランドストーリーを知ってもらうために、すべての導線をつくっているそうです。(チョコの試食し放題、社員一人一人が自分の言葉でストーリーを伝えることをルールとしている、等)
以上が、adtechtokyo2日目のセッション内容のまとめです。顧客体験をつくりあげる大切さがひしひしと伝わる2つのセッションでした。
Thank you for reading until the end.
hiroya