
源頼政の出てくる資料
源頼政の出てくる資料をあげておきます。
元々歌人として有名だった人なので歌集がほとんどです。
私家集
『源三位頼政集』
頼政の歌集です。
本人の編纂したものらしく辞世の句は載っていません。
電子書籍版も出ています。
『小侍従集』
頼政と和歌のやりとりをしていた小侍従の私家集です。
出版されている書籍としては『小侍従集』と『小侍従全歌集』がありますが、どちらも絶版です。
『為忠家後度百首全釈』、『為忠家初度百首全釈』
藤原為忠が主催した和歌の会で読まれた和歌をまとめたものです。
2回開かれたので2冊出ています。
紙の本のみで絶版です。
歌論書
鴨長明『無名抄』
『方丈記』で有名な鴨長明が書いた歌論書(和歌についての本)です。
歌論書なので頼政の和歌についての評論がいくつか載っています。
電子書籍版も出ています。
軍記
『平家物語』、『源平盛衰記』
有名な鵺退治の話は『平家物語』(と『源平盛衰記』)です。
日記
出版はされていないので国会図書館で読むしかありませんが何人かの貴族の日記に出てくるそうです。