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感想屋ってどうせ思ってもいないお世辞言ってるんでしょ?

とあなたは思っていませんか?

こんにちは、月夜の感想屋です。


ココナラで同人作家さんに向けて作品の感想文を納品するお仕事をしております。

私自身についてはこちらの記事をご参照くださいませ。


さてさて……何かと賛否両論ある感想屋さんという仕事ですが、皆さんがちょっと気になっているのではないかな?と思うテーマを今回取り上げてみました。

ズバリ、感想屋の褒め言葉ってぶっちゃけただのお世辞なんじゃないの?疑惑です。


感想屋の褒め言葉はお世辞なのか?


お金で買った褒め言葉なんて虚しいだけなんだじゃないかと、要はその辺を心配している方も多いのではないでしょうか。

これは結論から先に言うと、私は嘘をつくことはない、ですね。

思ってもいないお世辞の言葉を納品するというのは、虚偽と一緒です。お金もらって嘘つくわけには参りません。

なので、私は自分が本当にそう思ったことしか書かないし言いません。

ここの表現良かった、ここのセリフグッと来た、このストーリーは悲しいけど胸に刺さったなどなど……

良い点というのは必ずあります。良い点がひとつもない作品なんていうのはありませんよ。


それを丁寧に掬い上げてお伝えしているだけなので、どうか安心して欲しいですね!

感想屋さん以外褒めてくれないなら、大袈裟に言っているだけなんでは?

続いて次に来るであろう疑問にも答えますね。

感想屋さんが心から褒めてくれるのは分かった。でも感想屋さんが書くような感想は、リアルな読者から来ることはない。リアル読者から言葉がないのが結局、真実の答えなのでは?

と……。


いや文章で自分の感覚を言語化するってなかなか大変な作業ではあるんですよ。

でも感想屋はその作業に慣れてるし、感想打つ時パソコンか何らかのキーボード繋いで文字打ちますしね。感覚を言語化して文字にするのが基本早いわけですよ。

でも一般的な読者さんて違いますよね。ソファに座りながら、ベッドで寝る前に、電車の乗り継ぎのひと時に、片手でスマホ持って作品読んでることが大半だと思います。


読者さんも日々の業務や学校への行き帰りなんかでクタクタかもしれません。

そんなわずかなひと時に、自分の感じとった感想を指先ぽちぽちしてしたためるって、なかなかに大変な作業だと思います。

感想書いたとて、作家さんからお返事が来るとも限らないですし。(普通の方は嬉しくてお返事書くと思うのですが、一律で返信書かない!という稀な作家の方もいらっしゃいますしね)


じゃあ今日はいっか……


でスッと携帯をしまっちゃう人が大半なんです。


なので、読者さんから感想文や作品の良い点を褒める文章というのは基本来ないと思った方がいいです。


(作家さまだって日々の忙しい合間を縫って作品を書いている、というのは重々承知しておりますよ……!こっち頑張って書いてるのに感想来ないから辛い訳ですしね。分かりますよ作家の時の私は同じ気持ちなので…!)


でもじゃあ読者さんから感想来ないからって作品がつまらなかったのか?というとそういうことではありません。
十分その作品は素敵だったし、いいところも沢山あったけれど、読者さんからするとそれを言葉にするタイミングではなかった……ということなんですね。


そこで読者さんに代わって作品への良い点を丁寧に拾って言語化してお伝えする、それが感想屋の仕事なのです。

本来であれば存在していた読者さんからの褒め言葉を見える化しているだけ、と思っていただけたらと思います。

なので別にありもしない褒め言葉を偽造することも誇張することもありません。


感想屋は、元々見えない形で存在しているものを見える形にしている。ただそれだけなのです。

まとめ

感想屋のスタンスについて、お分かり頂けましたでしょうか?十分伝えられたらと思っているのですが、言葉足らずの部分もあったかもしれませんね。


感想屋って……と訝しがる気持ちが消えない時は無理する必要はもちろんありませんが、ちょっと気になるな?という場合は以下よりお声がけくださいませ。

見積相談してみてやっぱ辞めた、でも別に怒ったりしないのでお気軽にどうぞ。

何か力になれれば幸いです。



ここまでお読みくださりありがとうございました!

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