バイナリーオプションで通貨ペアって何を見れば良いの?勝ちやすさは違うのか
バイナリーオプション最大手のハイローオーストラリアには、Turbo取引なら11ペア、HighLow取引なら32ペアの通貨ペアがありますが、
どのペアを見れば良いか悩むことがあると思います。
今回のnoteでは、
通貨ペアは何を見れば良いのか
を話していきます。
業者はハイローオーストラリアを使う前提で話していくので、そこはあらかじめよろしくお願いします。
基本、ドル円でOK
通貨ペアは、基本的にはドル円だけを見ればひとまずはOKです。
最近は急激な円安進行によって極端な動きが続くこともあるっちゃあるんですけど、
ドル円は比較的規則正しい動きをすることが多く、しっかりチャートパターンを作ってくれる傾向にあるんです。
高値圏でここから下落が始まるんじゃないか、というところでダブルトップをしっかり作ってくれたり、
エリオット波動をわかりやすく作ってくれたり。
ドル円だけを見て取引して利益を出している人もいるので、
ドル円だけに絞っても十分エントリーチャンスは得られるし、利益を出すこともできます。
結局どの通貨ペアも似たような動きをする
またドル円だけに絞っても問題ないのは、
他の通貨ペアも結局似たような動きをしてエントリータイミングがかぶることが多いからなんです。
例えばドル円がエリオット波動の5波目を形成している時は、ユロ円でも5波目が形成されていたり、日本円など同じ通貨が絡むペアは大体かぶるんです。
下は同じ時間帯のドル円とポン円の5分足チャートですが、ほぼ同じ動きをしていますよね。
ドル円と相関関係にあるユロドルにおいても、逆の動きをしているだけでエントリータイミング自体は似たり寄ったりだったりして、被ることが多いんです。
見る通貨ペアを増やしても、エントリー回数自体はそこまで増やせない、ということですよね。
1種類に集中した方がミスが減る
あと1通貨ペアに絞った方がミスが減る、ということもあります。
複数の通貨ペアを同時に見ると、どうしても一つ一つのペアの分析が雑になってしまうんです。
バイナリーオプションは、直近のローソク足の形といった”プライスアクション”が重要になってくるんですが、そこの分析が疎かになってしまいがちなんです。
プライスアクションは、例えばサポートラインに対して長い下髭を出して反発してるなら、ローは危険でむしろハイを狙った方が良いな、と見れたりします。
その分析が雑になると無駄な負けを拾ってしまい、「これならドル円だけ見てエントリーしてた方が良かったな…」と後悔に繋がるなど、
見る通貨ペアを増やすとそういった弊害も生まれてきます。
他の通貨ペアを見るなら
通貨ペアによってチャートパターンの形の綺麗さが違うことがあり、
例えばドル円では三尊が汚い感じになっているのに、ポン円では綺麗な三尊になっているような場合があります。
なので基本はドル円をメインで見て、
「なんか今日汚い動きが多いな…。ちょっと他の通貨ペアの様子見てみるか」
と日ごとにメインで見る通貨ペアを変える、というのは有りです。
話したように、同時に見る通貨ペアの数を増やすと取引が雑になることが多いので、
その日の始まりに取引しやすい通貨ペアを探す、といった感じが良いかなと思います。
通貨ペアごとに癖がある
また、通貨ペアごとに動き方の癖があります。
その癖は人によって合う合わないがあるとは思うので、その癖を事前に把握しておくのも大事です。
癖についてはここで話すと長くなってしまうので、
僕のメインブログの方で代表的なものを紹介しているので、そちらをぜひ参考にしてもらえれば嬉しいです。
またAmazonのKindleで、「僕が負け続けた12個の原因」ということでバイナリーオプションで負ける原因になりがちなものを紹介している電子書籍を出版しています。
今から使える具体的な手法も紹介しているので、ぜひ読んでもらえれば嬉しいです。
1コイン以下なので、価格以上の価値はおそらくあると思います笑