忘れていい
ほんとうのさみしさはふたつきもみつきもたってからくるよまちをあるいていてもだれかとはなしていてもごはんをたべていてもかいぎちゅうでもてれびをみているときもましてこうえんなんていったらまちがいなくたかなみのようにくるよとりのこされたことにきがついてたったひとりのうちゅうにいるようらんだりにくくなったりするよそうしているうちかみさまをしんようできなくなるよほんとうはあいされていなかったんじゃないかとかんがえたりするよあんなにあいされていたにもかかわらずだよだいすきだったにもかかわらずだよじぶんのいのちとひきかえてもいいくらいにすきなのにだよかえしてもらえないりふじんにふあんでしかたなくてもうどうしようもないからさみしくてさみしくてそうしてじゅうねんくらいたつとりんかくにもやがかかるよにじゅうねんくらいたつとさいぶももやもやになってさんじゅうねんくらいたつときにはきらきらふわふわまいあがるほこりみたいになってことりのさえずりやみちばたのくさにもむねいっぱいにいとしさがこみあげるようなひにぜんぶぜんぶ あいにかわるよ