
いままでのすべてを肯定して、あらたなはじまりへ
ごぶさたしてしまいました。
この間に、息子の小学校の卒業式、
引っ越し、
島のことをおしえてくれた、島を離れる友の見送り、
息子の中学校の入学式、、、、
もりだくさんの日々でした。
なにも書くことができずにいる間にも、
読んでくださっている方がいてくださったことがとてもうれしく、
また、こうやって休めた手を動かす力になりました。
ありがとうございます。
さて、離島留学という選択をし、島に来て一年が過ぎました。
長男は、島の小学校を卒業し、島の中学校に入学するという、、、
地元のマンモス小学校に入学した6年前には想像できなかった路を歩んでいます。
マンモス小学校、オルタナティブスクール、離島留学、、
彼は3つの小学校を経験しました。
親のエゴで引っぱってしまったんじゃないかと、不安に思ったこともありました。
でも、一昨日の夜、急に、寝落ちかけのわたしに、
「ぼく、〇〇小学校大好き。」と、卒業した小学校への想いを伝えてくれました。
その時の彼からかんじたこと。
” 今までのすべてを肯定してここにいる ”
そんな感じがしたのです。
そのことに、寝落ちかけなのに泣けてきました。
いいことばかりとはいえない6年間。
ワンオペ育児や次男の入院で、いっぱいいっぱいのわたしのイライラで、
彼に対して後悔ばかりだった日々、
いじめにあって学校にいけなくなった日々、
それからの小さくなっちゃたように感じた姿の日々、、、
もちろん、やっぱり思い出したら嫌な気持ちになっちゃうこともあるでしょう。
わたしも彼も。
だけど、今、すごく
わたしも彼も、ここに、すーっと立っている気がします。
そんな瞬間の訪れに、お祝いの気持ちです。
そして入学した中学校。
卒業した小学校よりは規模が大きく、23名の2クラス。
それでも地元の1学年300人近い中学校と比べたら、と彼は入学を決めました。
それでも、やっぱりこの人数でもしんどく感じているようです。
まだ一週間ですが、我慢して無理をしすぎてしまう彼のことを、
まずは静かに観察して気がついてあげれるようにと思っています。
中学生ってこんなにも大人なんですね。
(実際、わたしはもっと幼かったです)
9歳の次男との向き合い方に、頭を抱えることも多々ありますが、
いつかこんな日々を経て、何事もなかったかのように、彼も自立していくのでしょうね。
島にも春が訪れ、新緑で彩られた山々の美しさに魅入る時、心が洗われていくようです。
読んでくださりありがとうございます。
母という役割に
子育てでつながるご縁に
感謝して
mahalo nui loa