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暇なコーヒー屋に来る人に「カフェネーム」を付けて、新しいペルソナを与えたい。

ツキシマでーす。

ワンちゃんが厚着をする季節ですね!

寒いので散歩拒否をする犬。


前置き:よくコーヒー屋に来る人には勝手にニックネームが付けられています。

基本的にコーヒー飲んでる人に名前なんて聞かないので、どの飲食店でもニックネームか何かを付けて店員間で共有しているはずです。

例えば、とある歌姫に似てるおばさんであれば「ボイル」とか、いつも「またコーヒー屋サボって!働け!」って叱るおばちゃんであれば「ハタラケさん」とか、何でも知ってて知の巨匠みたいな爺さんは「チノさん」とか。

写真を撮ってないでハタラケ!


アイデア:コソコソ呼んでると陰口っぽく感じちゃうので、みんなにもカフェネームを周知したらいい。

せっかくいいネーミングをしたとして私達だけで使うのももったいないので、「コーヒー屋に来る人のニックネーム=カフェネーム」として、この辺の地域に愛称を蔓延させてしまいましょう。

カフェネーム:PUMA


ベストケース①:分かりやすい屋号や職業や特技や肩書をカフェネームにしちゃう。

畳屋さんとかヤクルトさんみたいな、分かりやすい職業・屋号があればそれで呼べばいいですね。

いいケースとして、近所にうちのコーヒーが大好きな先生がいて、科学館のプラネタリウムで説明員もしているみたいなので、コーヒー屋では「江戸屋敷先生」って呼んでおりました。(江戸屋敷は地名です。)

たまにコーヒー屋のテラスでも天体観測。


語感もいいので近所の数人が江戸屋敷先生って呼ぶようになってきた頃、団地のニュースレター「コーポ江戸屋敷だより」にこんな記事が載っておりました。

本人がペンネーム使いしてる!

本人が気に入って使ってくれれば、最大限の目的達成ですね!


ベストケース②:「◯◯の△△」みたいな名前は気に入られやすい。

「越後の龍」とか「甲斐の虎」とか「鬼の小十郎」みたいに、「の」で挟んだ愛称は気に入られやすいっぽいので、「江戸屋敷の△△」とか「団地の〇〇」みたいにするといい感じになりそうです。

鬼の小十郎の城(白石城)


ということで、以前も紹介した団地のミュージシャンのミュージックビデオですが、私が登場人物の一人を「江戸屋敷の母」って勝手に名付けておりました。


全く別の日に、台風が来てコーヒー屋が暇なので YouTube Live をしていると、コメント欄に江戸屋敷の母が!

江戸屋敷の母がコメントしておる。

これも本人が気に入って使ってくれているようなので何よりですね!


例外:犬の飼い主の場合は、たまに人格が乗っ取られていてややこしい。

犬界隈では、飼い主さんの名前を「◯◯ちゃんママ」とか「◯◯パパ」とか呼ぶ人が多いみたいなので、カフェネームもそれに倣えばいいですね。

分かりにくいので、犬の名前をカヌレにするとこんな感じ。

犬家系図(まだ分かる。)


ただ、犬界隈の変なところですが、会話の中に子どもが登場すると「カヌレの息子」とかの呼び方になるみたいで、この辺から呼び方や家系図に混乱が発生します。

息子と娘は犬ではない。


そのうち、「カヌレの旦那」とか「カヌレご夫妻」とか呼ばれるようになっており、もはやよく散歩している方が「カヌレさん」という人格になっていたりします。

人格のカヌレ化。


この辺は犬の溺愛っぷりで段階がある気がするのですが、大体の場合、犬の名前で飼い主を呼んでも問題ないので、そのままカフェネームにしましょう。


まとめ:3人くらいが呼び始めると定着するので、いい感じの愛称を付けてみんなで共有しよう。

この辺は肌感覚ですが、師匠・先輩・社長みたいな愛称をつけた場合、地域の中でより師匠・先輩・社長っぽく振る舞ってくれる気もしているので、「いいカフェネームを広める」=「新しい地域的ペルソナを与える」ということなのかもしれません。

とりあえずは本人が気に入るくらいの二つ名を付けられれば、名前なんて覚えなくてもよくなるのでオススメです。

江戸屋敷の王子様。


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