ユリゴコロ
松坂桃李、吉高由里子、松山ケンイチ
原作小説、沼田まほかるさんらしい…なるほど…原作読みたい。
LINE漫画で読み始めたんですが、ネトフリで見つけたので続きは映画で…と思ったら原作と漫画との変更点が多々あるらしいですね。
まあ映画しか知らないので、それなりに満足でした。というか原作と漫画のほう、ごちゃごちゃしてるので逆に映画の削ぎ落し方が上手なんじゃないかと思えた。
重度の中二病に早い段階から罹患した人が、あとになって我に返る感じなのかなと思った。
自分は周りと違う。
楽しいとか嬉しいという感情がない。
そういう自分を多分嫌いじゃなくて、自己陶酔の悲惨なやつかなって。
殺された少年が一番可哀想で…ええ。
綺麗にまとまってよかったと思うんだけど、吉高由里子はサイコパスだけど普通の女性だし、非力そうなのにポンポン殺せてうーん?とは思った。
おばちゃんなのに、やくざの事務所乗り込んで何人も殺すってあまり現実的じゃないし想像できない…。どうやったの…。
幼いころから病んでて、でもちゃんと勉強して手に職をつけて偉いな!って思ったし、就職して社会に貢献してるのでこのサイコパスやるな…いや、溶け込んでこそサイコパスなのかな。
まあその、サイコパスはおなかいっぱい~。
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