フードレビューに思うこと
皆さんは、飲食店、食べ物そのものに対してのレビューをどの程度参考とされるだろうか。
私はこれまで行ったことのない町に滞在する機会が比較的多いので、どの店に行くかの目安にさせてもらっている。
Google マップの星の数とレビュー数がともに多いお店は、それだけ実績があって、確実に一定のレベル以上であるはずなので、間違いない。
そこから、個人の方が書かれてる、詳細なお店や食事のレビューが紹介されているブログに行ってみたりするのだが、それらを読んで思うことがたまにある。
例えば、評価が高い実績のある有名店の場合は、誰もが美味しいと感じることには間違いない。
だが、その美味しさの程度が「普通に美味しい」なのか、「生涯最高の味」になるかは、それぞれに負うところが大きいのではないだろうか。
そう感じることが多いのは、ラーメンに関してで、有名なラーメンが美味しいことについては異論はない。
一風堂も、一蘭も好きだけど、どちらがより美味しいか、果てはこの2店が博多ラーメンの最高峰がどうかに関しては、各人、様々な意見が存在するわけである。
最近、ドーナツが急に食べたくなって、今住んでいる町の有名ドーナツ店について検索した。
いろいろな方のレビューやおすすめを読んで、だいたい5店ぐらいに絞られて、それぞれを試してみた。
それで、行ってみたほとんどのお店のドーナツが、私的には響かなかった。
不味くは決してない。
美味しいか、と言われればそうかもしれないけど、これまで食べたドーナツと比べてびっくりするほど美味しいかと言えば、そういうわけでもなかった。
そんな中で、一軒、とびきり美味しいドーナツのお店があったので、とても嬉しかったのでここにシェアさせていただきたい。
「一口食べたらわかる、おいしいヤツや!」
という感じの、有無を言わせぬ美味しさだった。
他の方のレビューでは、甘すぎるという意見もあったが、私的には北米スタンダードでは、甘さ控えめに感じた。
繊細でない私の舌にも、よい原材料で作られ、質のよい油で揚げられているのが伝わってきた。
なので、後味がとても良くて、まあ、ドーナツなんだから体にいいものじゃ決してないのだけど、とても体に優しいものをとっている気になれた。
バンクーバーにお越しの際は、是非お試しください。
…と書いてて思ったけれど、ここのドーナツも、好みじゃない人はそうなんだろうなぁ。。