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オタク少女が読んでいた、非オタク雑誌
他の投稿で、自分のオタク遍歴についてつらつらと語らせていただいているが、少年ジャンプの作品を読んでいるような時期でも、非オタクの雑誌を読むことが度々あった。
元々、雑誌全般が好き、というのがあって、美容院などで、全然見当違いの雑誌を持ってこられても(婦人画報、とか)それなりに、知らない世界を探求するような気分で、興味深く読んだりする。
そのノリで、男性向け雑誌なんかを覗くのも、結構好きではある。
それでは、オタクだった半生に私がある程度、定期的に読んでいた、リア充(当時、まだ存在していなかった語彙)の雑誌を紹介させてもらう。
Olive
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マガジンハウスのanan の妹版という立ち位置の雑誌と思っていたが、実際は男性誌Popyeの女性版ということで刊行されたとのこと。
まあ、ネーミング的に確かに納得だ。
ギャル系でない、ヨーロッパ風の服とか、可愛い雑貨を紹介するような内容が多かった。
まだメジャーになる前の、観月ありさがモデルをやっていて、彼女の透明感のある感じがとても好きだった。
2003年に廃刊になってしまった。
私の個室
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主婦と生活社から出ていた、「私の部屋」のティーン版という位置づけの隔月刊誌。
親がため込む、捨てられないタイプの汚屋敷住まいとしては、かなえることができない、夢の世界をみせてくれた雑誌。
出窓やフランス窓、ライティングデスクに死ぬほど憧れていた。
mc Sister
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Olieveだと、掲載されている服が自分が着れるタイプのものでなく、着こなしの参考にするために、高校生ぐらいの時に読んでいた。
East Boyなどのトラッド系のブランドの取り扱いが多くて、そのへんが好きだった。
大学生になって、多少はリア充路線に移れた頃、nonnoに乗り換えることになったが。
長らくmcが何を意味するのかわからなかったのだが、Men's Clubという男性ファッション誌の姉妹誌として刊行されたという経緯で、Men's Club sisterということだそうだった。