アメリカ5ドルミールセット⑥〰Taco Bell
5ドルミールセットの第六弾は、日本にも進出しているタコベルを取り上げたい。
ケンタッキーやピザハットと同じ系列の会社で、アメリカやカナダでは至るところに店舗展開している。
ニューヨークに住んでた時に、メキシコ本場のような本格的なタコスをあちこちの屋台で食べることができる、という贅沢を享受できていたので、個人的にはタコベルを利用することはあまりなかった。
というわけで、今回タコベルに入るのは久々になる。
まず、いきなり企画から外れそうになってしまうのだが、このお得セットの価格は5ドルではなく、6ドル25セントであるということだ。
番外編に入れるかどうか悩んだが(実にどうでもいい悩みである)、1ドル25セントなら、誤差の範囲にしてもいいだろう、ということで、本編で紹介させていただく。
まず、メインの大き目のアイテムを選ぶ。これはブリトーだとか、ケサデリーヤ風のもの、パン生地の皮のタコスなどがある。
次に、普通サイズの小さいタコスを2番目のアイテムとして選ぶ。
タコスは柔らかい皮とカリカリの皮、肉の種類の中からチョイスできる。
最後に、ポテトかナチョスのサイドを選び、
そして、好きなドリンクのMサイズがついてくる、という仕様である。
今回、私が選んだのは、パン生地の皮の大き目のひき肉のタコス。これは思ったよりもおいしかった。タコスは断然、柔らかい皮派であるのだが、このパン生地は柔らかい皮とカリカリの皮のいいとこどりのような触感で、新鮮だった。
サイドは、柔らかい皮のチキンタコス。久々に食べると、もちろん本格的なタコスは間違いなく美味しいのだけれど、タコベルスタイルのタコスはそれはそれで、別の美味しさがあるな、と久々に食べて感じた。
シェイクシャックには、シェイクシャックの。マックにはマックのおいしさがある、のに通じるところがあるように思える。
サイドはポテトのチーズ掛けを選んだけれど、これはマックとかの普通の長いフレンチフライの方がおいしいな、と個人的には思った。
ドリンクは、多くの種類から選べて、カスタマイズできる例のマシーンはなかったけれど、無糖のアイスティーがオプションにあるので、十分満足である。
価格が6.25ドルということで、5ドルでバーガー、ポテト、ナゲット、ドリンクがついてくる各バーガーチェーンのセットに比べると、お値打ち感はあまりないのは否めないが、内容の量や質を考慮すれば、お得であるし、5ドルという値段設定に縛られることもないのではないか、とも思わされたのだった。
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