今夏のお取り寄せは思い出の味と香り@だだちゃ豆
私にとって思い出深い茶豆の名、それは「だだちゃ豆」。
私の父は、山形県鶴岡市の出身です。
実家は大きな畑を持っていて、夏休みに家族で帰省すると、大きなちゃぶ台の真ん中に、山盛りの枝豆がいつも置いてありました。
おばあちゃんは家で一番大きな鍋を使って枝豆を茹でていました。そして茹でた茶豆は大きなザルにこんもりと盛られて、ちゃぶ台の真ん中に置かれるのです。
ザルのそばに置かれた取り皿ごとフードカバー(こういうの👇️)がかけられていて。いつでも自由に食べることができるんです。
いつも家で食べる枝豆とはぜんぜん違う、独特の濃ゆ~い香り。
私達きょうだいは、茶豆の茹だる香りを嗅ぐと、いまだに「山形のおばあちゃんちのにおいがする!」と言うほど(笑)すっかり刷り込まれています。
子どもの時は、「だだちゃ豆」がブランド名だとはつゆ知らず。ただただ、うまいうまいと食べまくっていた記憶。
今考えるとすごい贅沢ですね。
豆はやや小ぶりで、豆と豆の間がぐっと締まってるのが特徴です。
水の中でこするように洗って、2度ほど水を入れ替えます。さやの先端部分を切り落としておくと、塩味の入りがいい具合に。
たっぷりのお湯で2分ほど茹でたら完成。
この頃には家中が「山形のおばあちゃんちのにおい」です(笑)
今年はもう1回くらい、晩生の品種もお取り寄せする予定。
今から楽しみだな~💕
さて、今回も大変美味しゅうございました♪
ご馳走様でーす!(๑´ڡ`๑)💕
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートをお願い致します。
頂いたサポートは、取材や資料購入などの活動費として使う予定です!
m(_ _)m