つきのわ商店の山菜販売方法について
こんにちは、山田健太郎と申します。
マタギになろうと北秋田市に来たのですが、ネットショップを開くことになりました。今回は、山菜販売の方法についてです。結論だけ先に書いたので、そちらだけでも見ていただけるとうれしいです。
要点
・山菜の時間限定販売をします。
・山菜を採ってきた日の「12時から14時までの約2時間限定販売」です。
・山菜に興味のある方はメールアドレスの登録をしていただければ、事前に山菜を採りに行く日をお知らせします。
山菜購入までの流れ
①メールアドレスを登録
②登録したメールアドレス宛に「山行ってきます」メール送ります。
③山から降りたら登録したメールアドレスに「商品情報」を送ります。
④その情報を見て、買いたい人は買ってください。
メールアドレスの登録方法
ktakt.rrcc20@gmail.com
宛に空メールを送る。これで完了です。
以下は、なぜこんな販売方法になったのかについて、経緯を書きました。
お時間あれば、お読みください。
先日4月1日に開きました、つきのわ商店です。
最初に取り扱う商品は「山菜」です。
ネット上にはたくさんの山菜販売業者があるのですが、
だいたいどの業者も「予約販売制」をとっています。
冬の間に予約を受けつけて、予約順に山菜を送っているようです。
予約販売だと、どれくらいの量を採ればいいのかもわかるし、
収益の見通しが立てやすくなるので、つきのわ商店もそうしたいなあと思っていました。
ということで協力してくださる方(Kさん)に、そのお話をしました。
山菜の予約販売をするとなると、「予想収穫量」が必須になります。
Kさんは毎年、山菜採りの情報を記録しているので、簡単に収穫量をはじきだせるんじゃないか、そう思って相談したところ、「これはできねえ」と一蹴。
Kさんが言うには、去年採れたとしても、今年採れるかどうか分からない。
採れると思って山に入っても、カモシカにくわれてることもあれば、
ほかの婆さん方に先を越されてることもある。
商売は約束だから、約束破るわけにはいかねえ。
だから「これはできねえ」ということでした。
たしかに、今回扱う山菜は完全に自然のものなので、絶対採って、絶対送ります。
って言えるわけがないんですよね。
ネット上で山菜を販売している多くの業者さんは、たくさんの採り手さんから
卸し業のように販売している(ところが多い)と思うので、
その業者さんと同じように考えることはできないよなあ、と反省。
じゃあどうしようかなあと考えていたら、Kさんが、
「だから、山に入った日に山田くんさ伝えるから、その日採れた分をその日に販売するのならできるよ?」とおっしゃってくれました。
さらに続けて「売れねかったら、おめえが食えばいい(笑)」
わははーそうですねー、それしかないっすね〜。と笑いあい。
予約販売は諦めて、その日の時間限定販売ということになりました。
とはいえ、その日の時間限定販売ってなかなか難しいと思います。
何の告知もなくTwitterとかで「12時から14時限定 山菜販売します!」と呟いても、何人の人がそれを見てくれるかわからないし、SNSだと他の投稿に紛れて見れなくなる可能性もあります。
そこでですね、商品を採りに行くその日にメールします。
メールマガジンのような感じで、登録していただいた方に「山菜採りに行ってきます」とメールします。山から降りてきたら、販売する商品の情報をメールします。
しばらく、というか今年はこんな感じで販売できたらと思っています。
あんまり買う気がなくても、なんとなく「リアルタイム感」を楽しんでいただけたらと思うので、ぜひ登録してみてください。
あ、でもメールマガジンと言いながら有益な情報やら、販促メールのようなことはできませぬのでご了承ください。
ということで、もし山菜を買ってみたいという方や、ちょっと興味あるよ。みたいな方がいれば、
ktakt.rrcc20@gmail.com
宛に、空メールでいいので、メールを送ってくださいませ。メールを送ったら登録完了です。名前や、電話番号などメールアドレス以外の個人情報は一切いらないので、気軽な感じで送ってきてください〜。
ということで、よろしくお願いします。 山田健太郎
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