【月の和〜祈りの調べ〜】 産声その④
祈りの調べ
令和2年秋
日本、中国、インドの現在の政治的なバランスが危ういものになりつつあるからこそ、文化芸術分野の交流を深めなければならないと強く思った。
また、日本の最古の祈りの調べは鼓だと知るご縁をいただけた。初めて体感した鼓の独奏は、魂の咆哮としか表現できない響きだった。
映像作品【月の和〜祈りの調べ〜】は、声なき声に耳をすませながら、古来より人が紡ぎ命と共にあるはずの祈りを呼び覚ますための旅の序章である。
文責:今野なぎさ(立案・企画)
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