クモの糸とインビジブルスレッド
本日は、今日見かけたクモについてお話します。
今日天井からクモがぶら下がっているのを見かけまして、いつもなら無視するのですが、何となく今日は観察してみたんですね。そうしたら気づいたことがありまして・・・
とその前に、ここから先の内容は、少しだけですがマジックの種明かしが含まれるので、種明かしされたくない方はご注意ください。
クモの糸は周りの景色に紛れるので意外と見えないことに気づきました。
マジックで物の空中浮遊を行う時、やり方の一つとして、インビジブルスレッドっていう周りの景色に溶け込んで見えにくい糸で吊るすというのがあるんですけど、
そのマジックを踏まえると、ぶら下がっているクモは宙に浮いているように見えるはずですが、宙に浮いているようには見えないな、とふと思いました。
理由を自分なりに考察してみたのですが、クモの頭部が下にあるのが原因ではないかと。
見えなくてもクモの尻から糸が出ている感があるので、宙にぶら下がっているように見える、というわけです。
つまり、クモが頭部を横にした状態でぶら下がっているなら、宙に浮いているように見れるのではないかと(ぶら下がっているイメージがすでにクモにあるので難しいかもしれませんが)。
この発見をマジックに応用するならば、例えばペンを浮かすときにペン先が下にならないようにするとか、人を浮かすなら横に寝かせたまま浮かせた方がぶら下がっている感がなくて良いのではないか、ってところですかね。
以上、こんな感じで、話し上手になるために文章を書いていきたいと思います。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました。