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天津経由で北京まで行った話

※2024年11月現在、中国入国にはビザが必要になります。予めお気をつけください。

今回は、11月のはじめに羽田から天津滨海国際空港まで飛び、天津から鉄道で北京まで行った話をしようと思います。
羽田から天津までは天津航空が就航していて、FSCながら安く、自分の場合は土日を含んだ日程でありながら往復3万円で予約することができて即決でした。
天津経由で北京まで行くってどうなの?というみなさんの疑問を解決できるように旅行記形式で話していこうと思います。


出発【日本出国から中国入国】

東京国際空港(羽田空港)第3ターミナル出発ロビー

23:00 羽田空港到着

 余裕をもって出発の4時間前に空港到着。この時間でもいくつか出発便があるようで沢山の人がいました。

チェックインのようす

23:45 チェックイン開始

 天津航空は自動チェックインなどに対応していないため、この便に搭乗するすべての人がチェックインカウンターに集結…。かれこれ30分は並んだ気がします。

149番ゲートより出発

2:15 出発

 今回乗るのはGS7990便天津まで約4時間のフライトでした。深夜便かつ短距離なので機内食等はなくドリンクサービスのみでした。
 搭乗率はざっくり9割超え、チェックインの際他の人のパスポートをちらちら見ていた感じ、乗客はほぼ中国人の方のようでした。

入国・天津市内移動【空港→天津駅】

5:30 入国(現地時間)

 初めての中学入国。何を聞かれるのかとヒヤヒヤしていましたが、一言も喋ることなく呆気なく入国。ビザ必須の今、滞在目的等聞く内容はだいたい書いてあるからなんでしょうか。でも指紋と顔写真は取られます。中国らしいですね笑。

始発の天津地下鉄

6:00 始発の地下鉄に乗車

天津空港から直接鉄道に北京に行くことはできないので、地下鉄2号線で天津駅まで移動。今回僕はAlipayのQR決済を利用し券売機で乗車券を購入しました。他には、AlipayのQRコードをかざして乗る方法などもあり、大体このどちらかになると思います。
 運賃は3元およそ60円でした。日本の感覚でいると安すぎてびっくりですね。

天津駅舎のようす
スケールがすごい

6:30 天津駅到着

 天津随一のターミナル駅天津駅。ここで北京行きの高速鉄道に乗り換えます。
 日本人が高速鉄道に乗る場合はtrip.comもしくは铁路12306あたりで切符を購入することになると思います。どちらもパスポート番号をいれると思いますが、ここは間違えないようにしてください。乗る際はパスポート番号で照会してるようでした。

中国高速鉄道に乗車【天津駅→北京西駅】

天津駅に停車中の高速鉄道
北京丰台駅のホーム前の改札の様子
左に有人改札がある

7:00 高速鉄道に乗車

 国鉄に乗る際は、セキュリティチェックを超えた先と、ホーム前の改札で2度パスポートを見せる必要があるので用意しておきます。
 外国人は自動改札は通れないようだったので、有人改札から通過。有人改札といっても話すことはなく予約を照会されて予約があれば通してくれるようです。天津駅での写真は撮り忘れてしまったので北京丰台駅での画像を例に出しておきます。

7:45 北京南駅到着

 定刻通り北京南駅に到着。道中では350km/h近く出していていました。高速鉄道も2等車で50元、1000円ほどで乗ることができました。
 北京西駅には地下鉄7号線と9号線が乗り入れていてとても便利です。
列車によっては北京駅行きもあると思いますが、同様に地下鉄が乗り入れており市内各地に移動できます。

さいごに

 天津空港から北京駅までは2000円かからず移動でき、また天津航空GS7990便利用の場合、夕方仕事・学校終わりに乗って、朝には北京入りできてすごい便利ですので是非使ってみてください。
 


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