星空案内|星の見えない夜は
巨大な銀河同士が近くにあると、互いに引き寄せ合うことが知られている。
一番身近な例としては、私たちの住む天の川銀河が挙げられる。
天の川銀河からそう遠くないところにあるアンドロメダ銀河。
これら二つが互いに引き合うことが分かっている。
淡い恋心を抱くように少しずつ引かれ or 惹かれ合っている。
気の遠くなるような年月を重ね、いつかは一つになるという。
銀河同士も “恋” をするのだろうか。
🌱
質量あるものには重力があるらしい。
砂粒一つをとっても重力を持っているという。
引かれたことはないが、惹かれる人はいるかもしれない。
ならば人はどうだろう。
塵の集まりから出来上がったモノ。
目に映る全てのモノには重力が働いている。
そこに働く重力とは。
人と人が惹かれ合うのならば、そこにあるものは何だろうと考える。
それを "恋" だとか "愛" だと言った言葉で結論づけたくなるが、
誰もその正体は知らない。
が、しかし
🌱
正体があるとすれば人が持つ "能力" かもしれない。
揺れ動く感情。
感情という名の能力。
複雑に絡みあった塵たちが生み出すワケワカラナイ・モノ。
その感情の正体が重力だとしたら。
重力の強弱で恋や愛が育まれるとしたら。
重力のベクトルで喜怒哀楽が生まれるとしたら。
そして
重力の正体というのは未だわかっていない。
感情の出どころは誰も知らないのだ。
# 夢のないオープニングだ…😱
# でも書こう。ここまで書いたから書こう😆
🌱
知らなくてもいいことは
世の中に数えきれない程ある。
それでも知りたいと願うのは我儘か欲望か。
夢へと繋げる源か。
恋することに
恋したことに
愛することに
愛したことに
ある日突然気づいたら
重力に逆らって遥か遠くにある銀河へ
手を伸ばせるほどの大きな夢を見ていたい。
ある日
銀河が一つになったことに気づいたら
太陽系のような
田舎町に住むモノでありたい。
遠くからそっと
街明かりを眺めるモノでありたい。
いつか
"恋" や "愛" と呼ばれる
正体を知る日がきたら
感情を与える/与えられるモノでありたい。
🌱🌱🌱
曇り空の中、自転車を漕いでチャリチャリ。
星空案内をすべく北コミへチャリチャリ。
案の定、星空観望は中止。
代わりに室内で思い思いのことをすることになりました。。
初めて来館された親子
常連の小学生たち
スタッフ&ボランティアスタッフ
そして私
88星座をあしらい七並べに似たゲームを開催。
やたら楽しくてコドモとオトナ(私)が競り合う場面も😆
「なかなかヤルネ、キミ」なんて顔を向けると、
ちょっと悔しそうな顔したり、その逆もしかり。
初めて来館された親子さんの笑顔は超嬉しい✨
いかに楽しんで喜んでもらえるか。
それが私のミッションなんだろうと最近思うようになってきた。
私には子どもがいないので
こどもがそばに居る時間はなんだか嬉しい。
そんなお年頃になったのね… なんて思うこともある。
彼らに質問すると、素直に想いを伝えてくれるからつい微笑んでしまう。
オトナはそんなことを出来ないカラダになっちまうからな。
ジグソーパズルを二人で組み立てたり、
そんな些細なことが楽しかったりな週末。
銀河がぶつかり一つの大きな銀河になるように
私たちも同じように “ぶつかって” は何かを得られると信じていたい。
ぶつかっては、少しずつ “大きく” なっていきたい。
これは夢か欲望か。
🌱
堀井ねねさんの記事に感化されました。
本記事はまったく異なる視点の記事です。
彼女の感情を知りたく
思いを馳せながら書き始めたものの
異なるベクトルの記事だと気づきました。
何か書きたくて、何か応えたかったというのが本音です。
それだけを伝えたくて。