読書|コンビニ兄弟4
舞人と恋斗が織りなす物語が主軸となって進みます。
「ヒーロー」とは?を読者に問いかける、力強い作品。
舞人と恋斗のヒーローとは。
彼らの絆が形作られる過程に思わずホロリ…
このシリーズは誰もが主役であり、誰もが心動かされるチカラを持つ作品集です。
主役であるミツは、いつだって脇役。
なのに老若男女問わず好かれる存在であることに、私、めっちゃ嫉妬!(爆)
コンビニスタッフに転職しようかとさえ思ってしまう。
さて気になるミツの取り巻きの物語はまだまだ続きそうな予感。
新年の幕開けに相応しい一冊です✨
🍀
本作は、福岡県北九州市門司区を舞台に繰り広げられる笑いあり涙ありの物語。
公共施設などは実際の名前が使われています。
北九州市民なら「あーあの場所!」と想像がつきますので、現実とフィクションが混ざり合う感覚を味わえるシリーズ作と思われます。
何を隠そう、私もそうだから😊
見開きに地図があるんですね。
コンビニ、テンダネスの場所も書かれてあります。
一冊目から拝読し、その地まで足を運んだことがあります。
私が思うに…
そのこさんは、あのコンビニで「ミツ」と思しき、素敵な男性スタッフにお会いしたのではないかと…
そこにヒントを得て、この物語が紡がれているのではないかと…
そんな野暮な想像をしております😵
コンビニに訪れる人々に焦点を当て、愛ある物語の数々。
笑いあり、涙あり、感情の起伏はまさにジェットコースターに乗っているかの如く揺ら揺ら揺さぶられるのです。
楽しみにしていた甲斐がありました。
大晦日に読了するつもりが年明けになったのは、良かったのかもしれません。
素晴らしい作品に出会えて良きスタートを切ることができました。
🍀
読書メーターはサボリ気味。
2024年の読了本はなんと!15冊(それだけかよー!w)
個人的読了本ランキングを付けたかったのですが、投票先を見つけられず😢
なのでココで披露!!
「一線の湖」と「わたしの知る花」が甲乙つけられず、いつまでも手元に残しておきたい一冊となりました。
といわうけで同率一位でございます。
「一線の湖」に関して言うと、映画の続編を作ってほしい(みたい!)
「わたしの知る花」は実写化できたら… という願望アリマス。
三位を「アルプス席の母」と「おいしくて泣く時」とで迷いました。
どちらも良書だっただけに… 三位が二つあるのもなと思いまして。
今年の目標は何冊にしようかな。
昨年に続き二十冊!
いかがでしょ?😆